chao★chao

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2020年10月29日
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​  さぁ、今夜は 十三夜 です。。。​
  お月様は見えるでしょうか?

  見えればよし、
  見えなくてもその雲のすぐ上には光るお月さま、間違いなくありますから。


  そのお月さまにお供え。。。
​   十三夜 は、芋名月🍠とか、栗名月🌰とか、呼ばれますね。​
  どっちも収穫時期ですものね。

  
  ということで、
  お供えをしますけど、月見団子は数が多いので
  あとでお下がりをいただく自分のこと考えてパスしました。
  かわりに、たっぷり餡子の「焼き栗餅」をお供えです♪
                  ↘ シャトレーゼ謹製 3個入¥388.
  お供え済んだら、

  ひとつづつラップして冷凍庫で土日まで待機してもらうってことで♬



​  ところで、 ​​ 十三夜  ​​ のことばで思い出されるのは、​
  女流作家 樋口一葉 の明治28年発表の短編小説です。
  
  タイトルは有名乍らも、どんなオハナシかご存じない方も多い昨今だと思うので、
​  せっかくの ​十三夜​ の今日、ちょっとご紹介しておきますね。​


*身分違いの夫のもとに嫁いだお関は今宵、
                    その鬼のような夫の元を去るべく決心して実家へ。
                                                      が、両親に説得され、今宵限り我が身は死んだ気で
                                                      魂一つに
なって一人息子の太郎の身を守ります...
                                                      と言って、夫の元に戻らんと
通りかかる俥に乗る。
                  ふと車夫の横顔を見ると
それは忘れ難い人の面影。
                  実はお関は嫁ぐにあたって
この人を諦めるため
                  涙を流した。それが...今宵ここで出会うとは。
                  だが、二人は何事も
なかったかのようにそれぞれの
                  道へ別れ別れになる。

                               という十三夜の出来事...
                  
                 
  昔ならではの、男女どちらも気持ちを抑えた生き方の時代のハナシですねえ。
  若い時読んでいるはずだけれど、
  今こうして紹介しながらも、あらためてその切なさにグッとくるものがあります。
  私もオトナになったのねぇ。。。(笑)

  



  さて。。。
      先月の十五夜と、今夜の十三夜とは、セットで見るものなんですね。
  そうしてこその、今年のお月見完了🎑 

  どっちかだけっていうのは、「片見月」といわれて縁起悪しといわれたそう( ;∀;)
  なので、先月お月見したかた、
  今宵も忘れず夜空を見上げて、お月さまを愛でて差し上げましょう。




             *21時の追記:雲の中の月..屋上から観ました。












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                                                                                            ​
  じゃあね、今日は月イチの整形外科のクリニックに行ってきます。
​​  帰りには。。。 
  隣の 
中華総菜・セキネ でまた酢豚用に”肉団子” ​​  買ってくるのが楽しみ♪​​





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Last updated  2020年10月29日 21時03分52秒
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