恨むこと・恨まれること

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2011年08月28日

カテゴリ：あんなこと、こんなこと

自分では人を恨むような性格ではないと思っています
事実過去に一度も人を恨んだことはありません
しかしながら知らず知らず
誰かに恨まれることはあるのかも知れません
と言うのも
最近仕事に絡んでの妨害を受けたからです
それで
以前日記にしたことのある記事を
もう一度アップしたくなりました

★以下★

双葉山というお相撲さんは幼い時
友達の吹き矢が当たって右の目を失明したそうです
父親は誰が矢を吹いたのか知っていながら
死ぬまで口を閉ざし続けたそうです
恨まれる者より
恨む本人に取ってどれだけマイナスになるか
分別を踏まえた深い愛情のゆえだった
　と...横綱審議委員だった舟橋聖一の著
『片目の横綱双葉山』に書かれているそうです

人を恨めば一番苦しいのは自分自身かも知れません
恨みから何が生まれるでしょう
どこかで断ち切らないと延々と不毛な連鎖が続くばかり

この父親（双葉山の）にして品高き力士ありだろう
筆者はそのように結んでおられます
『天声人語』より抜粋（2007.8.29.）

★以上★

幸い私の受けた妨害は
大事に至らずに収まったけれど
自分の与り知らないところでの恨みは
どう防げばいいのでしょうね

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