BGポップフォーク

ポップフォークにまつわる批判


むしろ、アンチの方が多いという調査もあります。やはり独特なので、好き嫌いはハッキリ分かれるようです。
好かれる音楽ナンバー1であると同時に、嫌われる音楽ナンバー1でもあるということです。この現象は一見異常にも見えます。
いろいろ調査すると興味深いことが多くあります。

ポップフォークは音楽ではない?
ポップフォークは音楽としての価値が無いと一般にはみなされているようです。
まず普通の音楽雑誌では、そもそもポップフォークは対象外です。いくらヒットしている曲があっても、ランキングから無条件で除外されています。 アンチを刺激しないためか、そもそもそんなジャンルは存在しない(ことにしたい)のか知りませんが、やはり奇妙な現象です。
ポップフォーク専門誌Nov-Folkなるものも存在するので、ファンのアンチの住み分けのためなのかも知れません。
その他の領域でも、ポップフォークを音楽のジャンルに含めないという現象は結構あるようです。

ポップフォークのかかえる問題
批判される理由の一つに曲の質があります。
実際90年代は内容に?がつく曲が多く、それが原因で好かない人も多かったと思われます。 最近はずいぶんと質が向上しましたが、あまり洗練されていない曲、陳腐な曲はまだ多く、嫌われる傾向にあります。 歌手自体がダメダメな場合もあります。
もう一つ、これは私も問題だと思っていますが、カヴァー曲の多さです。
歌手によっては曲の9割近くがカヴァー曲のこともあります。さすがにこれではいけません。 主にセルビア・ギリシャ・トルコの曲が対象となり、稀にインドやイギリスという例もあります。 ただ実際ヒットする曲はオリジナルに多いので、オリジナル中心の方がいい気がします。

「チャルガファン=低知能」?
これはアンチがファンをけなす時によく用います。 まあそれは、毎日勉強せずにディスコばかり行っていれば成績は下がるでしょうね。 でも音楽そのものと知能の高い低いを結びつけるあたり、アンチの必死さがうかがえますな(笑)


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