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七尾から珠洲方面にビューンと走らせて、到着した先は今夜の宿「ふらっと」。
ランチを食べた後に一本のTELが入り、
「昨日から宿が移転したので、そちらに来てくださーい」と急なお知らせが(笑)
なんのその、日本一の朝食と称された「さんなみ」の跡地に移転したそうな。

1日3組のもてなしは、これまでの「ふらっと」と同じ。
昨年3月末で閉めたご両親の「さんなみ」を継いで、急遽3日間で準備したとか。
門構えも佇まいもしっとりゆったりしていました。

お風呂は家庭風呂なので、お好きな方は近くの温泉に行くのもおススメかも。
お楽しみは夕食でいただく能登イタリアン。
オーストラリア人のシェフが、能登の食材を生かして振る舞ってくれます。

まずはいしりのスープ。
一杯目はカップでそのままいただき、その後に自家製の緑茶を入れて、
お茶の風味が加わるスープを楽しめました。

前菜は鯛ののカルパッチョとサザエのバジルフルーツソース添え。
新鮮な海の幸を堪能させてくれる一皿です。

お次はオコゼのフリット。 衣はサクサク、揚げたての身はフワッとしていて、
自家製のタイムが香る柚子塩でいただきました。

待ってました! 甘海老のタリオリーニ。
自家製の生パスタに濃厚なソース、そして細かく切った生の甘海老が絶品。
能登のお塩をパラっとかけると、一段と引き締まった旨さが味わえました~。

自家製野菜のサラダ、いしりのドレッシングで。
バルサミコ酢との相性がよいのか、いしりの香りと絶妙なバランス。
こんなドレッシング、家で作られたらいいのになー。

メインはお皿からはみ出るくらいの大きさの舌平目のソテー。
地元のお魚屋さんがいつも大きめの魚を仕入れてくるのだとか。
それにしても大きくて、お腹いっぱい!
少しオイリーな感じだけど、ヒラメの旨みを堪能できて、結局ペロッとお腹の中に。

デザートは自家製のケーキと珈琲。
食後にフラットさんとの会話を楽しんだり。
能登に来て16年目のフラットさんに、色んな能登の魅力を教えてもらいました。
朝食は打って変わって、ザ・和食!の数々。
自家製こんか漬け鯖や青じそのキムチ、大きい輪島塗のお椀でいただくアラの味噌汁。
ほんと美味しかったー!
移転2日目の「ふらっと」らしさが味わえるのは、もう少し後からかもしれません。
今回は運よく、「さんなみ」の残した広大な敷地がもたらすゆったりとした雰囲気も味わえて、
ほんとラッキーでした。今度は季節を変えて、ぜひ訪れてみたいなー。
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