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2017.09.10
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カテゴリ: 地理
傾斜度と自殺率

住んでいる場所の傾斜度が高いほど自殺が多い? 面積の約9割を中山間地域が占める本県としては聞き捨てならないデータが昨年の厚生労働省による自殺対策白書にある。


自殺を地理的条件と併せて解析するのはなかなか斬新。
傾斜と自殺の関係のソースとなっている厚生労働省による自殺対策白書の該当項目は こちら

端的にいえば「傾斜度が急になるほど、人口は少なくなり、昭和50年時点と比べて減少幅は大きく、高齢化率も高い」であり、またこうした土地では「世帯が離れていて、隣人との接触が困難」ということになるのだろう。
要は「高齢化・過疎化」の象徴としての「急傾斜」であって、別に斜面を見たから自殺したくなるというわけではない。

人が集落や都市を形成するにはそれなりの意味もある。
誰しも一人で生きていくのは辛いもので、都市や集落の中での助け合いはもちろん、直接形にはなっていなくても、周囲に誰かがいるということが安心感につながることは容易に想像できる。

傾斜は過疎化や高齢化の一つの指標なのかもしれないが、そうした土地であっても住民の精神的なケアができるような環境をつくることも大事だろう。





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Last updated  2017.09.10 17:49:58
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