シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

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大西俊郎

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酒天倶楽部 @ 初めまして  花登筺を調べていて、貴ブログ『私と…
くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
大西俊郎 @ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
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昨日ニューオーリンズを見たからだろうか、急に「ショウ・ボート」が見たくなった。この映画は1951年に公開されたミュージカルだ。それも1929年、1936年に次いで3度目だ。


【名画DVD ショウボート】VCDD-76(監督:ジョージ・シドニー/出演:キャスリン・グレイソン)

ミシシッピー川を往来するショウ・ボートの船長アンデイ・ホークスは、川沿いのある町に立ち寄る。沿岸の人たちは、白人も綿摘みの黒人まで船に駈け寄って来る。船が接岸すると、アンデイは早速一座の役者たちの紹介を始める。

マージ&ガワー・チャンピオン演じるエリーとフランクの息の合った見事なタップダンスを皮きりに一座の華であるジュリー(エヴァ・ガードナー)と夫で二枚目役者のステイーヴ(ロバート・スターリング)の登場だ。

そこへジュリーに横恋慕する船員のビート(リーフ・エリクソン)が現れ、ステイーブと殴り合いになる。

とっさに船長はお話の一部だと言って笑いを誘うようにする。

腹の虫が収まらないビートは、ジュリーが黒人との混血にかかわらず、白人と結婚していると保安官に告げる。

ギャンブラーのゲイロード・ラヴェナル(ハワード・キール)はショー・ボートがニューオーリンズに向かうと聞いて船長に乗船許可をもらおうとする。

ホークス船長と妻パーシー(アグネス・ムーアヘッド)に育てられた娘マグノリア(キャスリン・グレイスン)はまだ役者の修行中。

マグノリアの一人稽古を盗み見たゲイロードは、彼女に一目ぼれ、マグノリアもゲイロードに夢中になる。


ジュリーとステイーブはショウ・ボートを去ることになり、ホークス船長はビートをクビにする、

ジュリーに別れを告げられた黒人船員のジョーは彼女へのはなむけに川への想いを歌う。

哀愁のこもったこの歌が実にいい。名曲「オールマン・リバー」である。

ホークス船長はゲイロードを雇い、娘と一緒に舞台に立たせる。二人の恋物語は大成功。母にゲイロードとの交際を禁じられたマグノリアは、反発、二人は駆け落ちしてしまう。

こうして波乱に満ちたマグノリアの人生がはじまる。賭博師の生活は浮き沈みが激しい。ツキに見放されると、地獄へまっしぐらだ。マグノリアの内助も難しく、ゲイロードは彼女にショウ・ボートに戻るだけの金を残して去っていく。そのとき、マグノリアは彼の子を宿していた。

そして歳月がすぎた。ゲイロードはジュリーのおかげで再会の決心がつく。そうして・・・。
ラストでショウ・ボートを物陰から見送るジュリーの表情が印象に残る。

歌手でもあるキャスリン・グレイスンのソプラノの歌は素晴らしい。ハワード・キールのバリトンも耳に心地よい。ミユージカル作品として、やはりこの映画は一級品と思う。





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Last updated  2011.09.12 15:57:42
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