うちのタイ人と半分タイ人
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私とタイ語の関わりは、2007年6月から。それは今からちょうど1年半前、旦那と出会った時。「こんにちは。ってタイ語で何て言うの?」「サワッディーだよ。」←初めて覚えたタイ語でした。それから2008年2月にタイに来るまでの7ヵ月半は、日本でタイ語の本を買って自分で勉強。当時旦那との会話は90%英語、残り10%は日本語だったので、タイ語の勉強と言っても会話のネタ程度。タイに来た時は、決まり文句をいくつか丸暗記していたぐらい。タイに来た最初4ヶ月は旦那の実家で同居だったけど、他の家族は日本語はもちろん英単語も殆ど分からないので、会話はほぼ旦那経由で苦労しました3月からチットロムにある、AAAというタイ語学校に行く事に。この学校で会話のみのコースをLv1からLv3まで受講。各レベル20日間で、1日3時間。タイ語の発音や声調から、基本的な会話を勉強しました。日本人が多かったけど、授業中は(一応)タイ語しか使わないのであまり気になりませんでした。先生はみんな英語が話せたけど、基本的にタイ語のみで授業を行い、こちらも授業中はタイ語のみ。このやり方がとても気に入っていました。その後、6月にシラチャに引っ越してからはたまにタイ語の本を開くか、TVや旦那との会話で分からない単語があると質問する位であまり進歩はありません。タイ語の文法は比較的簡単に思います。動詞の活用やアクセントが変わる事も無くて、時制の変化がない代わり、ある単語を付けると未来になったり、過去になったり、今やっているという意味になる。日本語は「きれいな 花」と、名詞の前に修飾語が付くけど、タイ語は「花 きれい」修飾語は後ろ。「赤い 服(を) 着た 人」だと「人 着る 服 赤い」のような感じになる。でも発音はとても難しいです。5声調が有り、日本語には無い微妙な発音も。また最後の口の形で発する、末子音という音がほとんど出ない発音がある。これらのどれかが一つ違っても、まったく違う意味になってしまう。カタカナで書くと「馬に乗る」は「キーマー」、「犬の糞」も「キーマー」。難しいなのでタイ語は本当はカタカナでは表現できません。ちなみにタイ文字での綴りには声調も含まれていますので、タイ文字が読めれば正しく発音できるはずです。そんな状況ですが、英語90%日本語10%だった我が家の会話も70%ぐらいはタイ語になりました。でも何故かケンカになると100%英語ですが。これだけ見ると「大分話せるようになったじゃん!」ですが、私がタイ語を話す相手は99%旦那、彼は私のタイ語の発音に慣れてしまっています。なので他のタイ人に同じように話しても、通じない事が結構あります。文法はあっていても、発音がダメだからです。。。。最近暇なので、タイ文字を独学で勉強し始めました。先に書いたとおり、タイ文字が読めたらもう少し正しい単語の発音も覚えやすいかなと。手持ちの本は、会話メインで読み書きは簡単な事しか書いていなかったので、タイ語の読み書きだけの本をロビンソンの東京堂で購入。「タイ語の目」これです色々な本にタイ文字の子音の読み(コー カイとか)は書いてあるのですが、母音やその他の記号の読みは書いてありません。旦那にタイ語のスペルを聞いたり言ったりする時に不便だったので、それらも書いてある本を探していてやっと見つけた1冊です。タイ文字の表記は結構イレギュラールールが多く、全部覚えるのには時間がかかりそうですが、ただの象形文字のようなタイ文字の羅列だったのが、意味がある単語の並びに見えてくるようになりました。最近は街の看板を読むのが楽しみです。タイ語の新聞を読める日は来るのだろうか。。。
2008.12.16
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