
これは、牛ヒレ肉のロッシーニ風のパイ包み焼き。下から、キノコのデュクセル、牛ヒレ肉、フォアグラ、キノコと重ねて焼き上げてある。
この料理の特徴はとにかく難しいの一言に尽きる。パイに包んだフォアグラと牛ヒレというまったく火の通り方が違うものに上手に火を通すのが至難の業で、どちらかと言うとうまくできるほうがちょっとどうかしているといってもいいくらい難しい料理と言っても結してオーバーではないと思っている。
本来の牛ヒレ肉のロッシーニ風というのは、、、

このように牛ヒレ肉のステーキにフォアグラのソテーをのせて、、、

トリュフのソースをかけるものだ。ロッシーニと言うのは、もちろんあの有名な作曲家のことで、フォアグラとトリュフをこよなく愛した美食家としても知られている。そのロッシーニ氏にちなんでフレンチでは、ロッシーニ風と言うときには、フォアグラとトリュフを組み合わせるのが定番となっている。普通、レストランのアラカルトでまず1万円以下と言うことはないはずの高級料理だ。
筍三昧! Apr 22, 2010
スペインの豚肉コース Aug 29, 2009
夏のロニョン・ド・ヴォー(子牛の腎臓)… Aug 26, 2009
PR
Keyword Search
Calendar
Comments