
これが、7周年記念コースのメイン、仔羊の芯の肉のロースト。まるで生肉のように見えるかもしれないが、これで約1時間近くかけて弱火でゆっくり焼いてあって、中までちゃんと火が入っているのだ。食感としては生より柔かいという感じ。肉の生臭さはなく、しっとりと肉汁にあふれた焼き上がりだ。
仔羊の背肉の芯というのは、、、

背骨と肋骨がついた1キロちょっとの肉から300グラムくらい取れる芯の肉の事。つまりもとの肉から1/3以下しか取れない贅沢な肉だ。

芯を取った後の骨とくず肉は700グラムあまり。これでダシを取ってソースにする。

つまり、普通のこのような仔羊のローストの黒い線で囲んだところだけを使い、残りはソースになってしまうわけです。
実に贅沢な料理でしょ?
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