
これが、通称プラックと言うフランス料理専用の特殊なガスレンジ。

普段はこのように分厚い鋳物の蓋をして使う。熱した鉄板の上に鍋をのせて間接的な火で調理するわけだ。真ん中の鉄板は600℃くらいにもなるので決して弱火ではない。中心から離れると弱火になる。つまり、鍋を置く場所で火力をコントロールするわけだ。
事務用のデスクぐらいのサイズがあるから、1リットルの水が数分で蒸発してしまうくらいの超強火から、プラックの端っこの方なら直火では絶対不可能な超弱火も使い分ける事ができる。

このプラックがあるおかげで、このようなオニオングラタンのもとを3日も4日もかけて炒めることが出来るのだ。
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