
フライパンにキノコを用意して、これを遠赤グリラーで焼きます。

イベリコ豚ベジョータの自家製スモークロースハム。これに焼いたキノコを添えます。

ハムにトリュフオイルをかけて出来上がり!これが前菜一皿目ですね。イベリコ豚のハムが美味い!さすが豚肉の王様です。最初から赤ワイン特にブルゴーニュでもあけて、ゆっくり食事を始めましょう。

セープ茸(ポルチーニ)のソテーにフォアグラ。天才シェフアラン・シャペルが[真実の味」と称えた組み合わせ。これも美味いですね。身をよじりながら食べる方。地団駄踏む人。涙目になる方。目がうつろになる方。(笑)とにかく評判良いですよ!これもブルゴーニュの赤が合いますね。

和歌山産の栗のポタージュ。これは、まず栗をオーブンでゆっくり焼きます。焼くことで天津甘栗みたいに甘くなりますね。その皮をむいて、薄いブイヨンで煮てミキサーにかけてポタージュにします。コックリした栗のコクを出すために仕上げにちょっとバターを溶かしこみます。かなり甘みがあって、美味しいです。これも好評ですね!

メインはフランス産のマッシュルームのデュクセル風味のリゾットを添えたウズラのモモ肉のソテーです。ソースはウズラと鶏のジュ(肉汁)リゾットには強烈なうまみのドライポルチーニの粉も入れてあります。リゾットがとにかく美味いです。イタリア風アルデンテに仕上げてあります。ブルゴーニュ赤ワイン合いますね!

デザートは、栗のガレット、栗のアイスクリーム、コアントロー風味の生チョコ。
栗のガレットは、ローマ法王に献上されるイタリアの老舗マレルバ社の山栗の粉を使っています。中には、ちょうど栗あんのような感じで、フランス産のマロンペーストをラム酒で風味をつけて挟んであります。隅から隅まで栗味のケーキですね。

ちょっとふざけた感じですけど、これが、マレルバ社の栗の粉。
アイスクリームはフランス産のマロンペーストと牛乳や生クリーム使ったもので、軽くするために卵は使ってません。フランス産のマロンペーストは無添加なので、色は黒っぽいですが風味が良いです。
ベルギーのカレボー社(ゴディヴァの原料を作っている会社です)のチョコレートを使った生チョコです。コアントローは結構たっぷり!はっきりリキュールの香りがするくらい入れてます。
これに合わせるは、さかもとこーひー「ベラノッテ」しかもこのコース専用にワンランク上の豆を使って作られたサンク・オ・ピエ・特別バージョンです!普通のベラノッテより綺麗で洗練られた心地よい苦み系。少し濃いのかもしれませんが、その分綺麗なので嫌味など全く無し!デザート3種とは最高に合いますよ!食事の余韻が楽しいです。
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