
エゾ鹿のローストグランヴヌール風。自家菜園のブルーベリーのコンポート、木苺のヴィネガー、赤ワイン、荒挽き黒胡椒を煮詰め、牛鶏鹿のだし汁を加えて煮詰め、バター少しと生クリームをポッちり垂らすくらいで仕上げるクラシックなソース。食感を良くするために肉はエギュイット(薄切り)にしてあるので、ソースの味わいは軽めにしてある。本来はかなり強烈なソースなんですけど、これは香りとさわやかな酸味を重視してかなり軽めにしてあります。
鹿というと硬くて臭いいんじゃないの?と、思っている方がいまだに多いようですが、サンク・オ・ピエで鹿を食べれば、そんなイメージは完全に払拭されますよ!牛肉より臭みはないし、しっとりと柔らかくて、脂肪が無いのでさっぱりしているんですが、よく味わうと実に深い旨味があります。赤身肉の最高峰と言っていいと思います。
それにコレステロールが低く、アレルギーが最も出にくい肉と言われています。アトピーで肉が食べられないという人も鹿だけは大丈夫という事があるそうで、そういう意味でもとても注目されている肉なんです。ヘルシーで美味しい!素晴らしい肉ですよ。
鹿でグランヴヌールとくれば、ワインはやはり南仏ローヌのシラー種の赤ワインが定番です!美味しいのを用意してありますよ!

これは、エゾ鹿肉ともち豚のラグーソースとポルチーニ茸のソテーを添えた、幅広パスタ“マファルデ”。柔らかく煮込んだ鹿肉もまた美味いです。この料理には、パスタだけにイタリアのシシリア島産の珍しい赤ワインが合います。
サンク・オ・ピエのエゾ鹿は、最高級の品質です。これから来年2月ごろまでは安定的に入荷する予定です。ぜひ食べてみてください。
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