幕張本郷の小さなフレンチレストラン   サンク・オ・ピエのオーナーシェフ、中村雅信の日記ページ

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Mar 2, 2014
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カテゴリ: シェフの雑記帳

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 これがオーストラリア産の赤身の牛内もも肉のステーキです。レアに見えますが、いわゆる生焼けではなくて弱火でゆっくり加熱してあるので、火は通っています。よく温泉卵に例えるんですが、火は通すけれど固めないという焼き方です。普通の焼き方なら100gくらいのステーキはせいぜい2~3分くらいしか焼かないでしょうが、私の場合20分以上かけます。そのくらい弱火です。つまり、肉全体の温度をじわっとゆっくり上げていくんですね。それで、こんな焼き上がりになります。ソースはメイトル・ドテル・バターソース、エシャロットの微塵切りやパセリ、マスタードとレモン汁などを混ぜたものです。仕上げに最高級の塩(1キロ一万円!)ゲランド産のフルール・ド・セルをパラリと振ってあります。






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Last updated  Mar 2, 2014 10:49:28 AM


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madame-H@ キッシュに入れてます。 相かわらず、手間のかかるスープを楽しん…
ゆり777 @ こんにちは。 美味しそうですね~。 チキンがジュージ…
おかめ@ Re:食べる姿(10/31) なるほど!私も無粋な行為をしていた一人…
mermerada @ はじめまして! エスカルゴは好きで、メニューに有ると頼…
福島@ ソーモン う、うまそうですねーーー! 思わず涎が…

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