
震災前は牡蠣と言うと東京方面は三陸物が多かったですが、元々牡蠣の養殖の発祥は伊勢の的矢だと言われていて、関西方面が強かった。特に瀬戸内海には広島をはじめとしてカキの養殖が盛んです三陸より暖かいし、陸地に囲まれ河川からの有機物の流入も多いので牡蠣の育ちが良い。そのため加熱用に出荷される物も多いです。この牡蠣は姫路産。播磨灘辺りでしょうか、、。小ぶりながらプックリ太って加熱してもあまり縮みません。
牡蠣はテフロンのフライパンで乾煎りして水分を飛ばし味を決めたらイタリア産の香りが良い唐辛子を少しとガーリックオリーヴオイルで漬けこみます。岩手の肉厚なシイタケをオリーヴオイルでソテーして塩で味を決め、バルサミコを少しからめます。牡蠣もシイタケも冷蔵庫で冷やし、サラダと一緒に自家製ドライトマトもあしらって盛り付けます。サルディニア島産の極上オリーヴオイルを回しかけます。
美味いですよ!昨日からメニューにのせたらさっそく出ましたが、みなさんあっという間に平らげていました。今年は三陸の殻牡蠣がまだ身が良くないようで、市場にきいたところでは年明けまで待った方が良いとのこと。というわけで、生牡蠣はもう少しお待ちください。
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