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総聯結成50周年中央大会開く
大会ではまず、許宗萬責任副議長が総聯結成50周年に際して徐萬述議長あてに送られてきた金永南最高人民会議常任委員会委員長の祝電(要旨は別掲)を朗読した。また、祖国統一民主主義戦線中央委員会、海外同胞迎接局など朝鮮の各機関から祝電を送られてきたことを紹介した。
つづいて高徳羽副議長兼同胞生活局長が海外同胞団体と国際機構、各界人士から送られてきた祝電を紹介した。
大会では、徐萬述議長が記念報告を行った。
徐議長は報告で、総聯が歩んできた50年の歴史は在日同胞が指導者と祖国、民族に忠実に生きてきた愛国の歴史であり、在日同胞の幸福と後世の未来のために貢献してきた献身の歴史、そして内外の反動との対決のなかで民族的尊厳と権利を守ってきたたたかいの歴史だと指摘。50年の間に達成された成果は、愛族愛国の道をひた走ってきた1世や専従活動家、分会長をはじめとする非専従活動家、商工人、女性など総聯活動家と同胞たちの愛国精神の結実だと強調した。
そのうえで、総聯結成50周年を新たな出発の跳躍台とし、新しい時代の在日朝鮮人運動の強化発展のために力を尽くしていこうと訴えた。
大会では結成後、組織の強化発展と愛族愛国運動に献身してきた専従活動家と非専従功労者に総聯中央常任委員会名義の「総聯結成50周年記念メダル」が授与された。
大会終了後、慶祝公演が行われた
総聯結成50周年記念祝賀宴、盛大に催す
総聯結成50周年記念祝賀宴が同日夕、都内のキャピトル東急ホテルで行われ、徐萬述議長と許宗萬責任副議長、各副議長と局長、各総聯本部委員長、中央団体および事業体の幹部、同胞商工人らが参加した。
また、日本の政財界、言論界などの著名人士と中国、ロシア、キューバ、カンボジア、ベトナム、ラオス、モンゴル、英国、オランダ、スイス、トルコ、ボリビアをはじめとする40余カ国の駐日大使と公館員、国際機構代表、特派員ら1000余人が招かれた。
宴会では徐萬述議長のあいさつに続き、小泉純一郎自民党総裁のメッセージを佐田玄一郎衆院議員が朗読した。
また、 公明党参議院政務調査会長の山口那津男議員、民主党国際局長代理の近藤昭一衆院議員、不破哲三日本共産党議長、社会民主党幹事長の又市征治参院議員 らが来ひんのあいさつを行った。
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