farm living - homeschooling #1
以前 Southern Missouri の牧場に住んでいたことがある
牛乳を搾るために使われた古い小屋を改造して住んでいた
化石状になった牛の糞がへばりついた壁をこすって綺麗にしたものだ
夏には畑を耕し
冬には薪を切り
春にはきのこ狩りに精を出し
秋には干し草狩りを手伝った
夜になると 蛍が庭に飛び ふくろうがよく鳴いていた
木陰で遊んでいた幼い息子から
目を離すことができなかった
あの辺りでは コヨーテや鷲に連れさらわれた幼児の話を
毎年１－２件は聞いたものだ
８歳の頃から乗り始めたというパートナーの影響で
１００エーカーの牧場内を乗り回したdirt bike（山の中を走れるオートバイ）
運転ミスで草むらに突っ込んで動けなくなった私を
暇しのぎにのんびり眺めるばかりで助けてくれなかった牛達に腹を立て
what are you guys looking at!
と叫んでしまった（ばか丸出し。。。）
そんな私がホームスクールをやっていたのだから
息子にとってはたまったもんじゃなかっただろう
ホームスクールとは 子供達を学校に出さず
家庭で（普通は母親か父親が）教える という教育法
日本人が想像する教育ママとはちょっと違って
・好奇心旺盛の子供は 自然に学べる
・人生通して学ぶ事の喜びを教える
・「人間関係を学ぶ前に自分を創る」ことによって
他人に左右されない健全な若者に育つ
などといったメリットを考えてやっている家庭が多い
まあその他いろいろ人によって理由は違うが
少なくても私自身の理由はそこら辺にあった
読み書き、足し引き くらい満足にできれば あとはどうだっていい
それよりも何よりも 子供達には
好奇心、想像力、創造力、集中力、忍耐力、etc...
そういったものを家庭の生活から学んで欲しい
これらが旺盛な子供達は後々から伸びていく (excell)
今でも基本的には こんな様な考えの私だが
あの頃はこれを実践させるには ホームスクールするしか道はない
と律儀に信じていたのには 一応それなりの理由があった...
to be continued
暇をみつけて続きを書くことにしよう
farm living & homeschooling #2
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