コチャバンビーナ

コチャバンビーナ

2010年11月10日
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テーマ: たわごと(27389)
カテゴリ: お仕事のこと。
いや、言葉というのは変化するものだ。確かに。

今や「ら」抜きの言葉もワカモノ特有のものではないし、
「全然」の後に肯定文をつける人だって多い。

でも、だ。

ガイコクゴとして学んだスペイン語の変化は、ちょっとうひょーと思った
(まあ、スペイン語に興味を大いに抱く日本人は、それほど多いとは言えないのだと
思うが)。

うっそー、まじでー、覚えなおし…?


という、極々、自分勝手な理由で。



コレやアレやのアクセント記号はとっちゃいますよー。

とか、

「Q」で書いていたところを「C」にして、読んだままの記述にしますよー。

とか、
あまりガイコクジンに厳しいことにはなっていないようだ。
むしろ、アクセント記号はうっかりうち忘れることもあるから、ラッキー♪
などと思ってしまった。


ところが、ですな。

なんと、アルファベットの読み方まで変わってしまったのであーる!

「Y」は今まで「i griega」(ギリシャのI)
と読む、と習っていたのだが「ye」ですって。イェ。あるいはジェ――地域により異なるだろう――。



大したことではない。たった一文字だもんね。だが、読み方まで変わったことに驚いた。

ちなみに、私が習った時には、スペイン語のアルファベットは30文字だった。
単語の初めにはこない文字があるので、辞書の見出し的には29文字。
それがそのうち2文字がアルファベットから『降格』されてしまうのだそう。
スペイン語のアルファベットには2文字で1つの文字があったのだが、それを勘定に入れない


ほぅか、ほぅか。これが時代の流れなんじゃのぅ……。

この発表をしたのが、他でもないスペイン王立アカデミーという、まあ、
スペイン語の基準を作っているようなところなので、日本もきっとこれに準じた教育を
するようになるのだろうね。

需要はそれほどでもないかもしれないが、
これからスペイン語辞書を発行している出版社は大忙しだろうなあ。
改訂版が出たら入手してみよう。


英語なら、Aを「アー」と読むことに決めました!なんて変化でも、日本だけでも
大いに経済が動くのだろうね。
テキストと辞書のほんの一部を変更するだけでもすごい量だろう。

と、またしても妄想。





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最終更新日  2010年11月10日 10時22分10秒
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