ほしがり姫の1年中ガーデニング生活

・ヒドコート・マナーガーデン


4日目、チッピンカムデン郊外グロースターシャーにある『ヒドコート・マナーガーデン』に出かけました。

楽しみにしすぎて、早くに出かけた為、まだ開園していなくて、霧雨の中、門の外で1人立って待っていました。

「日本の方でしょ。どうぞ、こちらで休んでください。」とやさしい声が・・・。

マナーガーデンに併設されているナーセリーのテラスに通してもらい、開園まで待たせてもらいました。

マナーガーデンの方、心遣いありがとうございました。

↓雨上がりに撮影したのですが・・・芝生や木々が生き生きと美しかったです。

何と1万2千坪の広いガーデンです。

私が今まで見た庭の中で・・これほど素晴らしい庭に出会ったことはありませんでした。

ゆっくりと時間をかけて見ることができました。ほんとうに素敵でした。



生垣に仕切られた部屋のような、いろんな庭のスタイルが見ることができます。

木々で細かく仕切られた、庭はそれぞれが特徴的でした。

鳥のトピアリーや、レッドボーダー、ホワイトガーデン、ブルーガーデン、池のある庭など。

家の形をしたイチイの刈り込み(画像:右端中段)も個性的です。

置いてあるヴィクトリア風のベンチがまるで絵のように見え、

本当にそこに存在する風景なのか、信じられないような感覚に思えました。

刈り込まれた生垣の向こうに見える風景に誘われ、次々と楽しくガーデンを見て廻れました。

広い空間を細かくデザインされていて、とても気品有るガーデンでした。

四季ごとの移り変わりを見てみたい。

また、いつかこのガーデンに必ず訪れたいと思いました。

■『ヒドコート・マナーガーデン』について・・・
創造者は、アメリカ生まれのローレンス・ジョンストンで、1907年から約30年をかけて造園を行いました。
現在は、ザ・ナショナルトラストの所有となっており、保存されています。
庭の特徴は、敷地を生け垣で幾つも仕切り「アウトドアー ルーム」と呼ばれる部屋が25も造られています。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: