フリーページ

2004年07月27日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
20世紀の間に10億の人口が60億人になった。

農業技術の向上により食料不足が解決されたからですが・・・

「緑の革命」とは、HYV種(High Yielding Varieties高収量品種)という米粒が在来種の2倍も多く、肥料を多くしても倒伏しにくい品種を使い、食糧生産を単一化することで土地面積あたりの収穫をあげた革命です。このことにより、土地は仮想的に増大したのですが・・・・・

1930年のアメリカでは3000万人の農民がいても1億人の食料を生産できなかったが、今は300万人の農民で3億人の食料を作っている。

「緑の革命」でインドや中国などは飢えた国から食料の輸出国になったのですが、環境への影響が大問題になってきました。

元来の在来種は、農家の人々が自分たちの気候・土壌・水資などの自然制約にあわせて種子を改良してきたものである。そしてそれらの種子は、自分の地域の気候や風土にあうように栽培されていた。

家畜を飼って土地を肥やし、その養分を用いて作物を作るという循環型農業をやってきたと言うことですね。

従来は「身土不二」の概念で生きてきたと言うことですね♪

その農業がHYV種の導入により、大きく変わったのです。



そして、そのような農法は、自然の生態系に多大な影響を与えることになったのです。

農薬の使用による生態系の破壊や水質汚染、灌漑による自然破壊など様々な現象が起こっています。

今の大型農業は、大量の化学肥料や農薬を買ったり、機械設備が必要なために、莫大な投資がかかります。そのため、投資のできない小農民は全て廃業させられています。

私の従兄弟も廃業に追い込まれました。(+ +);

私たち生活者が農薬があまり使われていない曲がったきゅうりより、農薬付けの真直ぐなきゅうりを望んでいて良いのでしょうか?

体と同じように地球環境を浄化するには、生活者が住んでいる土地でとれた安全な食べ物を選ぶことが必要だと思うのですが・・・・・

どう思います?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年07月27日 12時11分48秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

soliton_koba

soliton_koba

コメント新着

「水山の牡蠣」水山養殖場 @ Re:漁師が山に木を植える(05/03) 宮城県 水山養殖場(代表 畠山重篤、牡…

© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: