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2006年04月13日
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「ホーミー」聞いたことありますか?

最近癒し系の音楽の中でも注目されています。

「ホーミー」は「岩山を吹き抜ける風の音」を真似る事が起源というモンゴルの伝統的な発声法です。

1人で2つ以上の音を同時に発声します。低い音は喉から絞り出す唸る様な音で高さを一定に保ちます。これが高い音へのベース音となります。

一方高い音は口の開け方や舌の位置を微妙に変化させ、ベース音を基に口腔内部で生成する共鳴音で、この音階を自由にコントロールします。

聴く人は後者の高音の旋律を耳で追う事になります。

これを初めて聞くと不思議な音なのでかなりのカルチャーショックを受けます。

私も始めて聞いたときは、あまりにも自然や宇宙をイメージ出来てびっくりしました。

原理は簡単で倍音を利用しているのです。



この中の周波数が2倍となる倍音を取り出して強調・共鳴させれば良い訳ですね。

「ホーミー」は「喉歌」(ThroatSinging)とも呼びます。

モンゴルではホーミー(khoomij,khoomii)と呼び、ロシアのトゥヴァ共和国ではホーメイ(khoomei)、ハカス自治州ではハイ(khai)、アルタイ地方ではカウイ(kay)と呼びます。喉歌はこれらの総称です。

「ホーミー」はまさしく振動なんですね!

細胞レベルも分子・原子・素粒子と振動していますね。

「ホーミー」の音声には人間の耳には聞こえない20kHz以上の高調波成分が含まれ、聞く人の脳波をアルファー波に誘導する効果が有るそうです。

アルファー波状態とはリラックスした時の脳波で各人保有の潜在能力を引き出す効果も有ると言われてます。

さらに、脳波がアルファー波になると人間が本来持っている自然治癒力と免疫力が向上します。

即ち、良い音楽は癒しの効果がどんどん出るのですね♪






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最終更新日  2006年04月14日 00時04分04秒
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