安らぎのクレヨン画

安らぎのクレヨン画

2009/01/05
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カテゴリ: 感動する小説
めずらしく、まだ途中で苦戦している本がある。

昨年からはまっている瀬尾まいこの小説だ。
この作家は一番のお気に入りで、一番のオススメだ。
一気に読んでしまうタイプの話ではなく、いつも少しずつ読んでは休みしながら、読み進めている。
つまらないわけではないが、何となくそういうテンポなのだ。
ぐいぐい引っ張る感じのストーリーではないが、ストーリーは少しずつ進んでいき、最後には必ずじわっとくる。

しかしこの「温室デイズ」だけは違う。
どうも話が痛々しい。

僕自身、小、中、高校と学校生活には良い思い出がないせいかもしれない。不良、いじめ、まとめられない先生、ぴったり当てはまるわけでもないが、嫌なことを思い起こさせるには充分な話だ。

最後に救いがあると信じて少しずつ読み進めている。
まだ半分も読んでいないで、年末から年をまたいでしまっている。
瀬尾まいこの小説では異色な感じだが、なんとか読んでしまいたい。

この本が実は最後になってしまう。
瀬尾まいこの出している本は全て買ってしまった。
Amazonの古本で購入した物も多いが、もう読む本がない。
他二冊ほどはあるが、小説ではなくエッセイだ。それもすぐ読み終わるだろう。

コンプリートしてしまったら、どうしようか。
しばらくは読み返して、ストーリーの筋の研究などすることにしよう。
まだ生きている作家なのだし、安定した勢いもある。これからまた良い本を出してくれるはずだ。









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Last updated  2009/01/05 12:21:47 PM
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