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2009.10.27
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テーマ: たわごと(26937)
カテゴリ: カテゴリ未分類
戴老黄泉下 

還應醸大春 

夜臺無李白 

沽酒與何人

戴老(たいろう)は黄泉(こうせん)の下(した)にて
還(な)を応(まさ)に大春(たいしゅん)を醸(かも)すなるべし
夜台に李白無きに
何人に酒を沽(う)り与えんや

 戴じいさんが 死んじゃっで

 だけどあの世に 李白はいない
 誰にその酒 売るのかな…。


 李白の詩の中では、結構マイナーだけど、好きな詩です。

「戴老」は酒職人の名です。「黄泉」は日本語でも「よみ」と
言うことがあるように、あの世のことを指します。

「大春」は注によれば酒の銘柄であるようです。

夜臺もあの世のことを指します。

 ずっと酒造りをしていた戴じいさん。

李白はきっと常連のお客さんだったのでしょう。

しかし、戴じいさんは亡くなってしまいました。

ずっと酒を造ってきたのだから、きっとあの世でも酒を作っているだろう。



あの世には李白はいないのに、

誰にその酒を売るんだい?

という詩です。


 ただそれだけの詩なのですが、

そこに万感の李白の想いが込められていますねぇ。




たまには詩を鑑賞するのも大事なことです。

人間力を鍛えるとはそういうことでしょう。

最近、視野がせまくなっていました。

最終的には人間の深さです。

そんなことを思い出しました。

金子みすずの詩についてもこの本には書かれてあります。





 いろいろな視点を磨きたいです。







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Last updated  2009.10.28 00:29:12
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