Cafe 2 Smoke
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昨日今日と立て続けに郵便物にミスをしてしまった・・・。昨日は料金後納に関するミスだ。当社は3ヶ月くらい前から郵便物のすすめで料金後納のシステムを導入している。※料金後納とは、毎月の郵便物の郵送費を翌月に一括で支払うというシステムである。 近くの郵便局の局長が、私の中学時代の同級生だったので、社長も契約したようだ。郵便局も郵便物の配達数にノルマがあるらしく、料金後納のシステム導入を企業にすすめているのは郵便物の配達数を確保するためのようである。その料金後納のシステムだが、郵便物には当然切手は貼らない。その代わりに、「料金後納」と書かれた印鑑を押さなくてはならないのだが、今回はその印鑑を押すのを忘れていたみたいだ。このため、お客さんの所に当社からの郵便物が配達されたときに、郵便局の配達員が料金後納の郵便物であることに気づかず、「切手の料金が不足しているので支払ってください」という案内がされていたのだ。それでお客さんは当然のことながら「なんで私が払わなくてはいけないのよ」と言う。私は「おっしゃる通りでございます。」と言うしかない・・・。郵便局からはなにかハガキのようなものお客さんのところに届いていて、そこに切手をはって送るようになっているらしく、そのハガキを回収するべくお客さんのところに手土産を持って向かった。お客さんに会ってみると、全く怒った様子もなかったのでほっとしたが、とにかく平謝り。そんでもって今日。以前保険に入りたいと言ってくれたお客さんに申込書を送っていたのだが、今日お客さんから申込書の返送があってびっくり。案内していた申込書が違っていた・・・。これでは受付できない・・・。とにかくお客さんのところに電話して平謝り。もめることなくもう一度申込書を書いてもらうことを了解してくれた。とりあえず「今日中にポストに入れておきますので・・・」と伝え、早速お客さん宅へ向かった。え~っと、この住所は・・・。どうやらマンションに住んでいるらしく、大体のお客さん宅の位置はわかったのだが、大きなマンションがいくつも並び、しかも地図の住所の番地が見当たらなかったのでなかなか見つけられなかった。しかたなくお客さんに電話して、「何番館ですか?」と聞くと「5番館の○○号室ですよ」早速5番館を探し、すぐに見つけられたのでポストに投函し帰宅した。途中でCDでも買おうかと、ブックオフに寄り道し、CDを見ていると社長から電話が鳴った。「さっきお客さんから電話があって、まだ申込書がポストに入ってないらしい。どこに入れたんだ?」おかしい・・・。私は確かに5番館に入れた。とにかく事実関係を確認するべく、再度お客さん宅に向かった。さっき入れたポストに行き、中を見てみると確かに5番館の○○号室に残っている。ポストに名札は無い。とにかくそのポストから申込書を引っこ抜き、もう一度お客さんに電話してみた。「5番館の○○号室ですよね?」と聞いたところ、「ええ、○○コートの5番館ですよ」○○コート・・・。!!!!!!!!!!!!!なんじゃ!ここは△△コートではないか!!!!なんと他のエリアの5番館だったのだ。「すぐに持って参ります。本当に申し訳ございません・・・。」今日もすごくいいお客さんで、度重なる不手際にもかかわらず、全くも怒ることもなく申込書を書き直してくれるとのこと。それにしても、印鑑の押し忘れ、申込書相違、こんなのはかなり初歩的なミス。今回はたまたまいいお客さんだったから良かったものの、少しでも厳しいお客さんなら大変なことになりかねない。私がたるんでる証拠だ。多少なれた頃が危険だと言うが、本当にその通り。ここらで気を引き締めていかねば・・・。
2004年07月28日
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