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箱箱の正面にはプラレールのクモが写っています。他のプラレールとは違って、ブラインドの箱になっています。裏面は取扱説明書になっています。上と側面には映画に登場したクモのCGが写っています。TTRの社章もしっかり描かれています。内容正面 後ろ側面屋根上以前紹介したチョロQのクモと異なり、正面のダクトがしっかりモールドされていますが、逆に連結器が省略されています。所感映画でも1両で動き回っていたので、1両編成でも問題はないが、プラレールの連結器が装備されておらず、他の車両と連結することは不可能である。地下鉄車両と一緒に走らせるとプラレールでも映画のシーンを再現できそう?それにしても、プラレールは25年ぶりである。赤いEF15が懐かしい!プラレール博クモ用レールを仕入れるため、プラレール博に出掛けた。ゲームの景品の銀のラピートが欲しかったが、ゲームの参加者は親子連ればかりなので、独り者の私は遠慮した。クモに連結器がなかったので入場記念の車掌車とレールと共に購入した車載車は未だに開封せずである。
2005/05/09
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ユースケ・サンタマリア主演の話題作電車を暴走させる犯人との戦いを描いたもので、尼崎の列車事故の影響で客足が遠のくのではないかと言われていたが、結構盛況のようである。文中に登場する「弾丸ライナー」とは劇中の犯人の自称名称である。尚、以下、ネタバレがあるので、注意。弾丸ライナーの不思議その1:爆発物はどうやって仕掛けたの?劇中で公園や電車庫が遠隔操作の爆弾で爆破されるが、この爆弾はどうやって仕掛けたのだろうか?公園はともかく、電車庫はそう簡単に侵入できないはず。それと、クモE4-600に携帯電話等を仕掛けたのもどうやったのだろうか?やはり、配達の人間を装っていたのだろうか?弾丸ライナーの不思議その2:真下正義のプライベートはどうやって調べたの?地下鉄司令室に突然届けられたクリスマスケーキには、真下のコンサートチケットの座席番号が書かれていた。その他、真下の携帯電話番号や柏木雪乃とのデートのことなども知られていた。1年前のテレビのヒーローインタビューじゃ絶対分からないでしょうに。もしかして、ストーカーしたのか?弾丸ライナーの不思議その3:かえる急便の車や携帯電話はどうやって盗んだの?劇中に登場する犯人の扱うデリバリーワゴンや携帯電話等は全て盗品で被害届が出ているという。犯人は1年前から入念に計画を練っていたと見受けられるが、クモに備え付けられた携帯電話だけでざっと4~5台はある。それ以外にも、公園や電車庫の爆弾にだってあったのだから、10台ほどの携帯電話をどうやって盗み出したのだろうか?もしかして、携帯電話の窃盗の常習犯だった?弾丸ライナーの不思議その4:8年前に死んだ人がどうして電車を暴走させたり出来るの?声紋から割り出された犯人はDGL社の社員と判明したが、その犯人は96年に交通事故で死亡していたという。劇中では結局、犯人は誰であるか知られずに自爆死するのだが、犯人に関しては2通りの推測ができる。実は声紋チェックが間違っていた。実は交通事故で死亡していたことが嘘だった。第1の説は、クモに爆弾はない(実際にはあったが爆破はされなかった)とか、3回は爆破があるとか、当てにならない勘を巡らせていた真下・木島の迷コンビなので、結果オーライながらも実は「抜け」があるだろうということに基づくものである。第2の説は、犯人が何重にも防護されている警察のサイトに侵入しホームページを書き換えたというハッキングスキルなら、自分のデータを書き換えることなど造作もないということに基づくものである。所感刑事モノでシリアスな中にも笑いがちりばめられ、重苦しさはない。犯人は結局一度も姿を見せずに自爆死したが、何か知能犯というよりテロリストに近い性格があるようにも思える。というのも、弾丸ライナーの標的は警視庁交渉課準備室課長真下正義その人であり、一個人が相手とはいえ、ある種権力への挑戦という性格の強い犯行であるからだ。そういえば、劇中ではスリーピングボムが云々とあったが、ATOプログラムに10年くらい前に意図的にバグを忍ばせたとするのには疑問が残る。というのも、犯行計画は真下のヒーローインタビューのあった1年前からとあるので、10年前に開発されたATOプログラムに仕掛けられたバグではなく、テストで除去しきれなかった欠陥を利用したというのが自然だろう。但し、犯人はそのバグの存在を何らかの形で認知していたことには間違いない。
2005/05/08
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