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2008年07月26日
カテゴリ： 和の生活 つれづれ
昨今、何を思い浮かべますか。ツナマヨとか、手軽にかっぱ巻とか、あるいはカニカマとか、アスパラガスなんてのもあるでしょうね。
私だって、最近は、アボガドを入れたり、ビートを入れたり、まるでイギリスのスーパーで売られているひからびた巻寿司に入ってそうな具を入れた細巻きでごまかしています。でも、本当は、私にとっての巻き寿司は、甘辛くにたかんぴょう、椎茸、人参、高野豆腐、それに、卵焼きや法蓮草などが色どりよく入った太巻きなんです。小さい頃に、何かと言うと、ちょっとしたご馳走として祖母や母が作っていた巻寿司。
でも、こういう巻寿司って、ちょっとレシピを検索をしても、なかなか出てこないんですね。ツナ巻き、サラダ巻き、カルフォルニア巻きに始まって、いろいろな具が試されて、無限の可能性を持ってしまったのり巻き..（なんのこっちゃ）。いや、決して、文句言っているわけではないんですよ。どんなのでも、のり巻きは好きですもん。
ただ、ちょっと、「えっ」と言うことがあったので、昨今の一般的なのり巻きのイメージって、どんなんなんだろうと。
まずは、家でのり巻きを作らない人って、意外にいるんだなあとわかったこと。
あるパーティーで、のり巻や稲荷寿司が出てきて、もちろん、それは嬉しいのですが、一緒にいた人が曰く「こういうのって、日本にいても、家では食べられないもんね。」 「えっ？」そうかあ...。家で作らない人もいるんだあ..。（ちなみにその方のお母様は、専業主婦） 別に家でも作っても、そんなに手間がかかるもんじゃないけど（コロッケや餃子の方が面倒なような）、プロのお寿司屋さんのものは、おいしいし、また、江戸の屋台で売られていたものの手軽さを楽しむのなら、買ってきたものを摘む方がいいですもんね。
もう一回は、これまたある機会で、日本人女性と巻き寿司を作ることになった時のこと。
私が、具にする為の卵焼きを作っていたら、とても不思議そうに見ていたんですね。「それ、どうするのかと。」 あげくには、せっかく焼き上がった卵焼きを、小さく切り刻もうとする。ちらし寿司のように、ご飯の上に振りかけるのかと思ったそうです。(おいおい、それなら、最初から薄焼きだろうが...) で、私が細長く切った卵焼きを、他の具と一緒に巻いていると、私の顔を下から見上げ、しげしげと覗きこんで不思議そうに「へえー...」..。卵焼き入れるのって、そ、そんな珍しいことしてるんでしょうか。法蓮草を入れている時は、気のせいか、呆れられていたような。
むむむ....。皆さんにとって、のり巻きって、どんなのでしょうか。
私だって、最近は、アボガドを入れたり、ビートを入れたり、まるでイギリスのスーパーで売られているひからびた巻寿司に入ってそうな具を入れた細巻きでごまかしています。でも、本当は、私にとっての巻き寿司は、甘辛くにたかんぴょう、椎茸、人参、高野豆腐、それに、卵焼きや法蓮草などが色どりよく入った太巻きなんです。小さい頃に、何かと言うと、ちょっとしたご馳走として祖母や母が作っていた巻寿司。
でも、こういう巻寿司って、ちょっとレシピを検索をしても、なかなか出てこないんですね。ツナ巻き、サラダ巻き、カルフォルニア巻きに始まって、いろいろな具が試されて、無限の可能性を持ってしまったのり巻き..（なんのこっちゃ）。いや、決して、文句言っているわけではないんですよ。どんなのでも、のり巻きは好きですもん。
ただ、ちょっと、「えっ」と言うことがあったので、昨今の一般的なのり巻きのイメージって、どんなんなんだろうと。
まずは、家でのり巻きを作らない人って、意外にいるんだなあとわかったこと。
あるパーティーで、のり巻や稲荷寿司が出てきて、もちろん、それは嬉しいのですが、一緒にいた人が曰く「こういうのって、日本にいても、家では食べられないもんね。」 「えっ？」そうかあ...。家で作らない人もいるんだあ..。（ちなみにその方のお母様は、専業主婦） 別に家でも作っても、そんなに手間がかかるもんじゃないけど（コロッケや餃子の方が面倒なような）、プロのお寿司屋さんのものは、おいしいし、また、江戸の屋台で売られていたものの手軽さを楽しむのなら、買ってきたものを摘む方がいいですもんね。
もう一回は、これまたある機会で、日本人女性と巻き寿司を作ることになった時のこと。
私が、具にする為の卵焼きを作っていたら、とても不思議そうに見ていたんですね。「それ、どうするのかと。」 あげくには、せっかく焼き上がった卵焼きを、小さく切り刻もうとする。ちらし寿司のように、ご飯の上に振りかけるのかと思ったそうです。(おいおい、それなら、最初から薄焼きだろうが...) で、私が細長く切った卵焼きを、他の具と一緒に巻いていると、私の顔を下から見上げ、しげしげと覗きこんで不思議そうに「へえー...」..。卵焼き入れるのって、そ、そんな珍しいことしてるんでしょうか。法蓮草を入れている時は、気のせいか、呆れられていたような。
むむむ....。皆さんにとって、のり巻きって、どんなのでしょうか。
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Re:家庭で作る海苔巻っていうと(07/26)
猫並♪
さん
私は東夷なので、海苔巻き＝細巻きなんです(^^ゞ
っていうか、少なくとも私が子供の頃の東京では、普段着の海苔巻きが細巻きで、太巻きはお母さんがちょっとがんばって作るご馳走海苔巻きで、子供のお誕生会なんかに出てきたようなイメージ。なので、蟹のほぐし身や海老なんかも入ってたような気がします。あと絹さやとか、もちろん卵も。
普段着の方は、遠足や運動会のお弁当か、地区のお祭りなんかでお母さんたちが集まって作るみんなのご飯とか。おにぎりだとちょっと心配な季節のご飯で、中身はかんぴょうだけ、きゅうりだけ、たくわんだけ、柴漬けだけ、ってな単品具のが何種類もあるようなイメージですねー
そのせいか…私はそもそもどんな料理で出てきても高野豆腐と桜デンブは苦手なのですが、両方入ってる太巻きはパスなんです(^^ゞ
手巻き寿司って、もっとずっと後になって登場したもののような記憶があります。なんかこう、お母さんがお台所で作ってみんなのところへ持ってくるんじゃなくて、お母さんも一緒にテーブルにつく文化が定着してきた頃くらいから… (2008年07月27日 13時46分33秒)
っていうか、少なくとも私が子供の頃の東京では、普段着の海苔巻きが細巻きで、太巻きはお母さんがちょっとがんばって作るご馳走海苔巻きで、子供のお誕生会なんかに出てきたようなイメージ。なので、蟹のほぐし身や海老なんかも入ってたような気がします。あと絹さやとか、もちろん卵も。
普段着の方は、遠足や運動会のお弁当か、地区のお祭りなんかでお母さんたちが集まって作るみんなのご飯とか。おにぎりだとちょっと心配な季節のご飯で、中身はかんぴょうだけ、きゅうりだけ、たくわんだけ、柴漬けだけ、ってな単品具のが何種類もあるようなイメージですねー
そのせいか…私はそもそもどんな料理で出てきても高野豆腐と桜デンブは苦手なのですが、両方入ってる太巻きはパスなんです(^^ゞ
手巻き寿司って、もっとずっと後になって登場したもののような記憶があります。なんかこう、お母さんがお台所で作ってみんなのところへ持ってくるんじゃなくて、お母さんも一緒にテーブルにつく文化が定着してきた頃くらいから… (2008年07月27日 13時46分33秒)
Re:家庭で作る海苔巻っていうと(07/26)
猫並♪さん
だんごうさぎ
さん
そうでしたか。違う色の細巻きがとりどりに出そろってるのも、楽しいですよね。
＞なので、蟹のほぐし身や海老なんかも入ってたような気がします。あと絹さやとか、もちろん卵も。
おお、それ豪華。子供の頃は、海鮮系は見ませんでしたね。あ、でも、卵も入ってたんですね。ちょっと安心。
桜でんぷは、私も、そんなに好きじゃないです。家で作るのには入ってなかったし。
＞手巻き寿司って、もっとずっと後になって登場したもののような記憶があります。
ですよね。ですよね。私も、ずっと後になっての記憶しかないです。鍋料理なんかと同じで、それはそれでいい考えだと思います。でも、ぎゅっと巻きすで巻かれたのと、味は違うんですよね。それがいいとか、悪いとかってことではなくて。
(2008年07月28日 04時58分21秒)
＞なので、蟹のほぐし身や海老なんかも入ってたような気がします。あと絹さやとか、もちろん卵も。
おお、それ豪華。子供の頃は、海鮮系は見ませんでしたね。あ、でも、卵も入ってたんですね。ちょっと安心。
桜でんぷは、私も、そんなに好きじゃないです。家で作るのには入ってなかったし。
＞手巻き寿司って、もっとずっと後になって登場したもののような記憶があります。
ですよね。ですよね。私も、ずっと後になっての記憶しかないです。鍋料理なんかと同じで、それはそれでいい考えだと思います。でも、ぎゅっと巻きすで巻かれたのと、味は違うんですよね。それがいいとか、悪いとかってことではなくて。
(2008年07月28日 04時58分21秒)
haseusagi062029141さん
だんごうさぎ
さん
なるほどねえ。お江戸では、ぼってりした太巻きよりも細巻きの方が粋なんですね。
かっぱ巻きは、私も好きです。
でも、幼体験で定着してしまったのが、太巻きで。なんか、家庭料理としては、定番の具の太巻きはマイナーになってしまったようですね。 (2008年07月28日 05時01分28秒)
かっぱ巻きは、私も好きです。
でも、幼体験で定着してしまったのが、太巻きで。なんか、家庭料理としては、定番の具の太巻きはマイナーになってしまったようですね。 (2008年07月28日 05時01分28秒)
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だんごうさぎ
ピレネーの山の中のの不思議な小国にやってきても、細々と和ものを愛する暮らしを続けています。
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