団塊通信
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金正日の死亡北朝鮮の国防委員長 金正日氏の死亡が国営放送のニュースで報道された。金正日の後継として三男 ジョンウン氏が伝えられてきたが、旧宗主国と言える中露の承認を得ておらず、速やかな後継が実現するか疑問である。穏健な朝鮮半島北部の権力移行は軍部による集団指導体制だろうが、金日成世代の軍長老達には実質的な指導は期待できない。北朝鮮の軍の構成と権力状態が注目される。周辺国である中露と韓国はそれぞれ国境地帯の監視を最大級に強めるなどの警戒態勢にあるだろう。日本も日本海の海岸警備を強める事であろう。北朝鮮市民の越境は注視されていないが、金正日氏の死亡をむしろ歓迎し、国情が変わる事を期待している可能性もある。金正雲氏の後継にしろ、軍部の集団指導体制にしろ、北朝鮮が金日成・金正日体制を清算し、国際社会に国を開くべきであろう。日本を含む周辺国家は、単に情報収集に努めるだけでなく、北朝鮮の新体制に多くの要求を突き付けるべきである。ご都合通信社主席編集長 名護 和久
2011.12.19
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