出汁の殿堂!料理人御用だし

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二番だし

二番だし(追いがつお)の取り方

一番だしはもっともぜいたくな出汁の取り方で、二番出汁まで取るのが一般的であり、食べ物が無駄になりませんのでおすすめです。味を濃いめにに仕上げたい時のためのものですから、お茶の二番煎じとはまったく意味合いがちがいます。
材料
●水(一番だしを取ったときと同じ量)
●一番だしを取った材料の残り
●かつお節(水1,000ccにつき5~10g)
●好みでその他適宜
1

水を用意します。水のご用意は一番だしのときと同じです。かつお節の削り方は「かつおぶしの削り方」を参考にしてください。

2
かつお節を用意しましょう。
作るだし汁1,000ccに対しかつお節5~10g用意します。削り方は「かつおぶしの削り方」を参考にしてください。基本的に血合いは除きます。削り節を使われる方は血合い抜きを用意して「3」へ進みください。
3
こす準備をします。こす準備 は一番だしのときと同じです。
4

鍋に水を入れ、一番だしに使った材料を入れます。
鍋に用意した水を入れ、火をかけずに材料を入れましょう。それから火にかけますが、火の大きさは強火です。一煮立ちしましたら弱火にし、10分間煮てからかつお節を入れ火を止めます。

5

アクをとり、こしていきます。
アクはていねいに、すべて取ります。アクを取り、かつお節が沈んだら「3」で用意した布に流して静かにこしていきましょう。

6

かつおは軽く抑えてしぼりましょう。
含んでいる出汁を抑えて出すような感じに軽くしぼってください。

7
できあがり。すぐに使いましょう。
容器に入れ冷蔵することで2~3日保存できますが、風味のためにもなるべく早く使いましょう。



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