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得意先にゴルフ場が数件有ります。
ココは知る人ぞ知るゴルフ場密集地
結構競争率が激しいのです。
そんな中の1軒。
レストランはゴルフ場を経営する会社の直営店でした。
要するに、1つの会社でゴルフ場を経営し
レストランも賄っているという状況です。
しかし、時代の流れと共に
その経営の方針は変わり
最近多くなった外資系の会社に全ての営業権を委託しました。
結果として、ガラリと運営が変わり
ウチのような出入り業者は
切られるか
運良く引き続いて お付き合い頂けるかという状況に立たされました。
ウチは後者となり
引き続き発注を頂いています。
従来のレストラン店長は居なくなり
新たに外資系会社から派遣された人物が
店長という形になりました。
厨房や、フロアの方々は据え置きの採用です。
今まで続いた取り引きの間
お互い、持ちつ持たれつの関係でしたが
方針が変わった以上
そういった「シガラミ」が断ち切られるのは
時間の問題かと思っておりました。
新店長には
そういった関係は問題外と考えてました。
彼は、周囲5箇所を統括しているのですが
意外にも昨日
ウチに電話が入り
「別のレストランにサンプルとして品物を納品して欲しい」
と言うのです。
品物から始まり
単価などの面も含めて
ウチからの納品を顧慮に入れてくれたのです。
早速希望通り納品に向かい
レストランのチーフを紹介して頂き
事の経緯を良く聞いてきました。
「炊く度に炊き上がりが違う」
「良いとされる品物を使っても不味いと言われる」
など、半ば困り果てた上での策のようです。
しかし、理由はどうあれ
これは売り込むチャンス
逃すワケにはいきません。
産地による特色から始まり
炊飯手順
トラブル別の対策法
ウチの店舗での管理方法など
一通り これまで得たノウハウを説明してきました。
この後発注が来るかは未定ですが
良い感触だったのは間違い無さそうです。
上手く行けば
店長が統括している5箇所
全ての発注に漕ぎ着けるチャンスでもあります。
この時代
何の製品につけ 内容も価格も疑わしく
正規な標準価格が掴みにくい世の中
儲けに走らず
正直な価格設定と製品を納品し続ければ
いづれ先が開けるんじゃないかと感じました。
正直者が馬鹿を見る
そんなのは覆してやれそうな気がしてきました。
上手く行くといいなぁ