初日~現地到着まで「家族の絆なし。」


夫:H
義母:T子さん
息子:Kくん
私:ちょろ☆

おおっ、なんだか戯曲のようだが、旅行記です。

やっぱり、リムジン必須でした。

出足からつまづいた~。節約したつもりで成田まで京成ライナーではなく、急行座席指定のない快速電車を選択。その結果、2時間近くKくんを抱っこひもに抱いたまま立ちっぱなしでした。
成田に行く人が乗り込んで来るばかりで降りる人がいないどんどん混む電車。 「石抱き」(知ってる?)ならぬ「息子抱き」の拷問が続く(私だけ)。
帰りのリムジンバスがとーっても快適だったので、行きもリムジンを選択すべきだったと今にして思う。
さて、めったに来ない成田空港では軽食を食べる。
スタバに行くちょろ☆案は、言い出せず自動的に却下。
食後は、キッズルームで時間を潰す。
オムツ替えシートや、遊具、絵本が揃っていて快適だ。絵本はインポートが多く、インターナショナルな香りが。
Kくんは遊具で大はしゃぎ、程よく疲れてくれる。
同じ便でグアムへ行く子連れファミリーが集まってきていた。
みんな、同じ動きをしているな。情報源は同じですね。
空港

コンチネンタルミクロネシア航空で

フライト。コンチネンタルは、飛行機嫌いの私が、JALに見向きもせず(山崎豊子氏の「沈まぬ・・」読んで以来、ちょっと怖い)、満を持して選んだ航空会社。
よく考えたらアメリカの会社なのでテロが怖いよ~。
しかし、そんなことをうじうじ考える間もなく、Kくんに離陸時に飲ませようと、耳ヌキのためのジュースを用意。
しかし彼は離陸前の滑走あたりから寝てくれたので、ラッキー!
しかし、実はHがキッズルームを出るときから激怒しているのでアンラッキー。
というのは、こんなときに限って友人から、私の死んでいる携帯メールアドレスに出産報告が入り、慌てておぼつかない入力(遅いです)でおめでとうの返事を打っていると、いらちのHは大バクハツ。
搭乗に間にあわなくなると思っていたらしい。あほか。
機嫌が治ったのはフライト終了直前だったので、むかつくつまらないフライトになってしまった。
しかし「いらち」と「びびり」の夫婦、いいコンビかも。
機内食は、私はいつものごとく怖くて平常心を失っているのでほとんど食べられず。
ちょっとかじってみたケーキがめちゃくちゃ甘くて、アメリカ!って感じしました。
でも、エコノミー席なのに座席前に画面とコントローラーがついていて、フリーセルみたいな簡単なゲームができて楽しかったよ。


家庭の事情

実は、私達夫婦、新婚旅行に行っていないのです。
結婚式の頃は忙しかったので、仕事が落ち着いたら行こうね、ということにしたら、どこに行くかで大もめ。
ヨーロッパに行きたいといえば、「何しに行くんだよ!」と大いらち。
三国志好きのHが中国に行きたいというので、よいしょして「地球の歩き方・中国」を買って来たら、どのコースにするかで怒り出し、地球の歩き方は真っ二つに引きちぎられ、新婚旅行の話は立ち消えになった。
実家の母からは「いまどき新婚旅行くらい行ってくれ」と愚痴られていて、今回はようやく、新婚旅行も兼ねた家族グアム旅行だね・・・と思っていたのは周りだけ。
だって、義母もいっしょ、部屋も全員同じという状況では、南国ムード満喫どころか、私は単なるツアコン兼へっぽこ通訳(モノを買うときに活躍)兼会計(メンバー中、唯一円→ドルを理解)でした、はい。


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