お気楽・気楽

2006年08月21日
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カテゴリ: 登山
日記
御岳山(みたけやま)その2
トイチ君 折り紙同盟
3種?



『トイチのうた』 ←を押すとトイチ君の歌と動画(自動再生)が見れるよ!可愛いよ~


いろんな”おはな”がイッパイ!! 写真も満載!





 何のお花(実)かな?   おお!なんだか今回はまじめに更新されたみたいだ!!  お花がゾクゾク出てくるよ~!!お花の名前は日記の最後のほうに書いてあるよ~



さあ・・いくら判りましたか?「え~~ん・・全然判らな~~い~」そんでも、大丈夫だよ~~。オイラもね・・5年ほど前に青森の岩木山でね・・

「おお!!ガクアジサイ!!だぁ~~!!」
「違うよ・・あれはね・・ノリウツギだよ~~ん・・・・・」
「あぁ・・そう なのネネ・・-O-」
そうなんです・・ガクアジサイとノリウツギの見分けさえ出来なかったんです。
(ク~ウツ・・お花のお勉強をしなくては・・)
そう一念発起  ←つまらんことに力を入れる人です  してから、色んなお花を
注意深く・・そう!まさにニャンコのように地を這い、鼻を近づけたり、
あるときはムシャムシャお味を確かめたり・・・大体失敗が多かったが・・。
そりゃ~もう努力いたしましたとも・・
おかしなお花の名前や区別は出来るんですよ(キッパリ!)でもネ・・
なんていうべきか・・普通のお花とか、樹木のお花がよくわからん・・・トホッ

最近ではまず・・プラタナスでしょ、ライラックでしょ、ほんで・・「桐」!!
そう!!桐なんです!!・・もちろん桐のお花はわかりますよ、判りますとも葉も・・
そりゃ~実もね・・でもね・・

「おっち? な・なんだ?あれは?」
「なんだろ~かね?」
オイラは「実」を見ると・・とりあえず「食」を
優先します。触りました
「ワァッ!ネチネチする~~」
これでギブアップです・・
碌なものはありません・・
自然界で自然にネチネチするものは・・
(これは・・罠だ!・・一度近づいたものを
離さない・・)
そう、動物的な感が働きました




「おかしいよな~葉は『桐』なんだけど・・」 「そうだよね・・」



通常「桐」のお花は葉から上のほうに花茎を伸ばし
カウベルのように花をつけます。
その結果当然のごとく花の下部が膨らみ
「実」になるので、右のような写真になるわけです



しかし・・コイツは違っていました・・
ブラ~~リとぶら下がり「ね~っ~食べてよ~~ん」と言わんばかりです






「わからんな~~。おかしいよな~??」
「本当だね・・・・・」

なにが本当なのか・・よくわかりませんが、まぁ・・姫様の言うことですので・・・。

しかし・・さすがに姫です。山から戻って次の日
「ねぇ!!あれネ、『桐・・・桐』だよ!!『イイギリ』
「なんや?それ?・・ヤッパ『桐』か・・うん?『イイギリ』???。  
もしかして漢字では『飯桐』か??食べられるかも~」 ←相変わらず食い意地だけは・・


しかし・・葉はキリ(桐)に似た大きなハート形で、昔の人は、御飯をこの葉に包んだとか。
それで飯桐だそうです・・。実はヒヨドリが好んで食べるそうです。
オイラはヒヨドリ~~。別名ナンテンギリ。
ね!まだまだこのていどなんですよ・・・。
そんな、なんやかやで歩いていると・・丸い玉のようなつぼみが目に入りました
「姫っ~~!!」
「あっ!あれだよね・・!あれ・・」

は~~い!お見せしますよ~~





つぼみだけでは判らないよね?「玉紫陽花」って言うんだよ。
このお花との出会いは・・確か福島県の背戸峨廊(せとがろう)が初めてでした。

「いや~あの時は・・悲惨だったね・・・雨続きで・・ふんで・・。
でも・・ゼンマイも採れたし・・フシグロセンノウも・・・」

なんてブチブチ独り言をのたまわっていると、姫が・・
「あれっ、あれ・・・」 と指を指しました

フシグロセンノウ(節黒仙翁)

以前はたくさん咲いていたそうです、
でも・・・盗掘でほとんど見られなく
なったそうです。
そこで、近隣の皆さんが増殖に力を
注いでいらっしゃるようですよ。
やめようね!山野草やお花を
持ち帰るのは・・・。
は~~い!9番のお花でした~~っ!

御岳山展望台から御岳神社までは
色んなお花も咲いていますし
道のところどころには
「ネーチャーガイド」の案内板もあり
小さなお子様にも楽しめますよ。
しかし・・大きな大人のyukiさんは・・
青息吐息です。(まずいナァ^^)
そこで・・茶店備え付けの「杖」を
お借りして「エ~~ンヤコラ」。






ようやく御岳神社に到着です
階段を登り終えた火照った体と顔に心地よい風が冷やしてくれます。
御岳神社の創建はとても古いらしいのです。
「古いらし」」というのはその証拠が
ないのだそうです。
社伝・社記に、日本武尊が東征の際、邪神の妖霧によって道に迷ったとき、白狼が現れて
案内してくれたので、この白狼を神使として祭ったということです。
だから・・狛犬もね!ほら!


神代ケヤキ

幹周り 8.2m 樹高 30m 樹齢 推定1000年 だそうな。
国指定の天然記念物なのですが、写真の反対側の
面はずいぶんと傷んでいて、
なんだか大きな穴が開いているところが
鉄板みたいので塞いでありました。
オイラは思わず・・。
「ウ~~~ン・・『ハウルの動く城』やな・・・」
なんて思っとりました。
(バチがあたるぞ~~ッ!きっと・・・。)










キンミズヒキ

金色の小さな花のついた穂を,熨斗袋(のしぶく ろ)につける水引にみたてたもの。



「モシ、モシ」「はい、はい」

レンゲショウマと・・なんだっけ?忘れた・・なんだかお話してるみたい!



「は~~い!呼んだ?」

IMG_0241.jpg

今回のお山に味をしめた御一行様は27日に高尾山に出没するみたいですゾ~~


お待たせ~~!お花の答えだよ~~

1番の写真は・・・・イワタバコ。
2番の写真は・・・・マツムシソウ。まだ咲いていてくれていました。
3番は・・・・・・・ヤマジノホトトギスです。下の写真の上のほうのはつぼみだよ。



    タマガワホトトギスは・・こんなのです。


4番は・・・・・・ハギ。おそらくマルバハギだと・・
5番は・・・・・・アケビの実ですよね
6番は・・・・・・カザグルマかキッコウハグマ
7番は・・・・・・ゲンノショウコ
8番は・・・・・・コアジサイで小さなお花がたくさんつきます
9番は・・・・・・フシグロセンノウでしたね
10番は・・・・・・ヘクソカズラ(屁糞葛)
かわいそうな名前のお花です。で・・別名のサオトメバナ(早乙女花)と呼んでネ!




うんじや~~~ニャ~ン








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最終更新日  2006年08月22日 05時31分51秒
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