日記 乾徳山 3 |
トイチ君 | 折り紙同盟 3種? |
そう・・日ごろの運動不足がたたったのか、はたまた張り切りすぎていたのか
無常にも私のズボンのベルトが切れてしまいました。
「ちょ・・ちょっと待つてよ.何か・・何かないかな~~?」
「紐かなんかで縛れば??」
そんなシャレたものなんか有るはずはありません
「いいよ・・押さえ押さえ歩くから・・あっ!有った!!」
ペットボトルをぶら下げるストラップが有ったのを思い出しました。
「こいつ・・健気にも片方にスナップが付いていて、
おまけにアジャスターまで・・
まるでオイラのためにあるようなストラップ・・あんがとうネ」
そそくさと彼でズボンを止めて・・出発進行!!
しかし・・所詮はペットボトル用のストラップです
「ドタドタッ」←yukiの歩く音です
「ズルッ!」←ズボンがずれる音です
「ああ・・いやんなっちゃう・・」←自分が悪いんだゾ!!
大分歩いて気がつきました。
「喉が渇いた~~お水でも・・」
「OH!!タイヘンデ~~ス」
←外人さん風に・・
(わ 忘れた・・ペットボトル・・)
「どうしたの?」
「別に・・な 何でもにゃ~~い」
(姫には黙ってよ~~~っと!)
「そう・・?お水 飲めば?」
と、お水を差し出してくれまんタ
「う うん・・でもあと少しで休憩場所の『月見岩』だし・・ガマンする・・」
ようやく「道満尾根分岐」に到着です。
先ほどの御婦人は既に昼食中でした
御一行様はここで昼食を取ります
食事は簡単なものでした
そう!でもネ 食べたんだよ!昨日姫が収穫した
「タラの芽」美味しかったよ~~
姫は?と見れば・・
yukiは近くにいた子供とカヤト(萱の広場)の中で戯れていました
「バキュ~~ン」子供が拳銃で撃つ真似です
「ヘ~~ンだ!」yukiはマトリックスを真似て大きく反り返ります
忘れてました・・・ズボンのベルト・・
「ズルリン」
情けなかとです・・・・ズボンが・・脱げた!!
わずかな救いはパンツは大丈夫だったことです
キアヌ・リーヴスさん ウォシャウスキーさん・・スンマソン
子供は?・・呆れ顔でポカ~~ン
姫は?・・おお!幸いにも見られていな~~い
ラッキー!!
「今日はこんなところでカンベンしてやる」
そういい残しyukiはズボンをはき颯爽と
子供の前から去りましたとサ。
月見岩でのたのしい~~い時間をすごし出発です。
「カヤト(萱)」に囲まれた道のなかを進みます