頂き物♪(SS)


☆mamさんの素敵サイト、 【よろずやの猫】 の10万打記念SSを強奪してきました~♪

さぁ、皆さんも、私同様、 悶えるといいよ!



『一緒』

あら、お客様、イヤですわ、そんな「綺麗。」だなんて。
でも嬉しいですわ、ありがとうございます。
お客様の方が素敵ですわよ、えぇ、男の魅力に溢れてますもの。
やっぱり男の方は貫禄がなくっちゃ、お客様からはそれをとっても感じるんですよ。
え、ドンペリ?。
まぁ、ありがとうございますー。

ドンペリ・ロゼ一本、入りましたー!!。

恋人?。
いないんですよ。
だって毎日こうしてお店でお客様みたいに素敵な男性とご一緒してるでしょ?。
その辺の男がつまらなくなっちゃって・・・。

え、銀さん?。
イヤですよ、あんな死んだ魚みたいな目をした男。
若いのにもう総白髪なんですよ。
甘いものばっかり食べて、糖尿病すれすれですし。
毎日毎日、何やってるんだか分からないグウタラ者ですよ。
何よりいつもお金に困ってるんですよ。
やっぱり男は財力ですわ。

そうですね、確かに弟の新ちゃんはお世話になってますけど。
神楽ちゃ・・・いえね、銀さんのところに可愛い女の子がいるんですが、その神楽ちゃんと二人して、すっかり頼りにしちゃってて・・・。
私もですって?。
まぁ、確かに助けてもらったこともありますけど。

でも私が好きなタイプはお客様みたいに、こうして女を良い気持ちにしてくれる方ですわ。
まぁ、「綺麗。」だなんて、本当にお客様ったらお口が上手で。
でもそんなところに引かれる女の方、多いんでしょうね。
あら、よろしいんですか。

ドンペリ・ロゼ、もう一本入りましたー!!。


ちっ。
「綺麗」「綺麗」ってうるさいったら。
知ってるわよ、そんなこと。
「綺麗」って言ってれば女が喜ぶとでも思ってるのかしら。

そう言えば銀さんは「綺麗」だなんて言った事がないわねぇ。
まったくどこに目をつけてるのかしら、あ、死んだ目だったけ。

たぶん言わないんでしょうね、あの男は。
あ、でもある日突然ボソッと言ったりして。

夏の終わりの暮れ六つ時、縁側に二人で座ってる。
「綺麗だなぁ。」って。
でも見ているのは夕日じゃない。
そんな銀さんはおじいさん。
私はおばあさん。
だから銀さんは次の日には忘れた振りをする。

あら、何だか言わせてみたくなっちゃったわ。
今の事が全て遠い思い出になったその時に。
それまでずっと一緒にいてあげるって言うのも、悪くないかもしれないわ。




更には、ウチとこの100万HITのお祝いにも頂いてしまってたり!☆(≧▽≦)☆!

いやもう、銀さ~ん!と叫んでもよろしいでしょうか?
お妙さんが幸せなら銀妙でも近妙でもなんでもいいって言ってたの、撤回します。
お妙さん、お願いだから銀さんを幸せにしてあげて!
っていうか、もう、ちゃっちゃとくっついて、私を幸せにしてくれ!みたいな(笑)

というわけで、素敵SSをお楽しみくださいませ\(^▽^)/
あ、左の駄絵は、がんばって描いた銀さんですが、なんか違う?と思っても、そこは言わないお約束♪




星見酒銀さん(のつもり)
『あの星の中に』


鬼嫁とコップを持って屋根に上る。
子供は押入れの中で夢を見ているだろうし、今夜は星見酒と洒落込みますか。

星って言うのは不思議だねぇ。
白いのもあれば、赤かったり、青かったり。
大声で叫んでるのもあれば、ひっそりと佇んでいるのもある。

何だか誰や彼やと似ていやがる。
あそこの赤いのは神楽か、となりの光ってんだかどうかもわからないのは新八。
今流れていったのはまるでだめなあいつ。
真っ白でピカピカとした星、その回りにでかいのやら、ちいせぇのやら、あれらはあついらだな。
あの星は、あの星はとほろ酔い加減で指差して当てはめていく。

一体いつから俺の周りはこんなに人でいっぱいになっちまったんだろう。
何もかもイヤになって、何だかどうでも良くなって、全部後ろにおいてきて。
これからは一人だ、気楽で良いやと思ってたはずなのに。
いつの間にかまた、人に囲まれて生きている。

どいつもこいつもバカばっかりで、だから放って置けやしねぇ。

空になったコップに酒をまた注いで、グイとやる。
ふいに思う。
あの星の中に、俺が頼りたい、頼らせて欲しいと思うやつがいるんだろうか。

あぁ、飲みすぎちまったかね。
あんな可愛げのない女の顔が思い浮かぶ。

・・・なんてさ。




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