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2005年12月14日
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カテゴリ: 読書感想
伊坂幸太郎の「砂漠」、読了しました。

どうも、伊坂幸太郎って、サントリーミステリー大賞デビュー(だったよね?)ということで、いまだにミステリー作家だと思ってしまう(笑)
いい加減、この思い込みをどうにかしなきゃ。
とりあえず、西嶋より、「チルドレン」の陣内のほうが好みだけど、ちゃんと面白かったです。
さすが、読む本読む本、はずれがない。それにしても、伊坂はよっぽどアメリカが嫌いなのか?
なにはともあれ、事件はいろいろ起こるけど、主人公達がすごす青春時代の1Pという感じでさわやかな作品でした。
「魔王」よりメッセージ性は少ないけど、ユーモアと軽快さと知的差は相変わらず。
洒落ているだけで、中身はない。



ちなみに、読んでる途中に我慢できなくって書いちゃったのはコレ→ 12/13の日記

そして、遅ればせながら、買って来ました。このミステリーがすごい!2006年版!

読んだ感想としては、あららららら~↓(ダウン)

まだ、全部読んだわけじゃないけど、石持浅海が2位にランクインなのに、ひたすらビックリ。
しかも「セリヌンティウスの舟」が21位以下とはいえ、名前が出てたのにもっとビックリ。

謎の不可解性や解決の論理性こそ推理小説の本来の楽しみである(byウィキペディア)であることは否定しない(むしろ、新本格は好きでよく読むし)んだけど。
まあ、石持浅海が新本格作家かどうかはおいとくとして、どうにも中途半端なんだよね、この人の作品って。
ロジック1本で攻めてくれたらなあ…
このミス2位の「扉は閉ざされたまま」は読んだけど、その動機ってどうよって感じだったし、特にヒロイン、人間味が感じられなくって、萎えちゃったんだよね。
(ということは、やっぱり石持は新本格作家ってこと?)
でも、きっと私が萎えちゃったあの動機(
まあ、私には合わないけど、世間一般的には面白い作品だと思われてるって分かったことが収穫でした(笑)

毎年、トップ10にランクインした作品の半分くらいは既読なんだけど、今年は1冊しか読んでなかったです。
そんな、本読まなかった年だったっけ?


今日のワンコ

近所に真っ黒のトイっていうかティーカップサイズのプードルがいて、お人形のよう。

どっちかってーと、ワイルドな2匹だから(笑)





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最終更新日  2006年04月02日 15時05分34秒
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