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2006年11月03日
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カテゴリ: 読書感想


自分にしては珍しい部類のお話を読みました。小説というよりはおはなし。
「幻影奇譚」 をふと思い出す。
淡々と淡々とつむがれていく。不思議だけれどふしぎじゃない。

家守綺譚
これは、つい百年前の物語。

庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、

狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、

のびやかな交歓の記録。




ああ、うまいなあ。としみじみ。読んでいて、気持ちよかったです。

普段、人を殺したり殺されたり、殴ったり殴られたり、騙したり騙されたりといった本ばかり読んでるのでとても新鮮でした。

たまには、こんなおはなしもいい。
そこに在るものをありのままに受け入れる。
時間はゆっくりと流れ、人はそれによりそう。

ありとあらゆるものにいのちがやどっている。
ありとあらゆるものはつながっている。

さあ、今日から3連休。連休が終われば、また時間に追われる日々です。がんばろう。


花は人を恋い、水は友を招く

春が来て夏が過ぎ、秋となって冬を待つ

なべて世はこともなし



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最終更新日  2009年07月14日 21時21分35秒
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