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42歳の主婦・晴美は、不要品をネットオークションに掛けたことがきっかけで、家中に目を光らせるようになったが( 「サニーデイ」)。
36歳夫の会社が倒産。専業主婦だった妻が働き始め、夫が家事をすることに。 「ここが青山」
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42歳作家の夫の妻が<ロハス>に凝りだした。子供ともどもつきあうことにしたものの・・・。 「妻と玄米御飯」
それぞれの家庭内の「明るい隙間」を名手が描く短編集。
楽天ブックスのあらすじだけで、もう後、感想書くこと何にもないや、みたいな(笑)
と、投げやりになるのはさておくとして、相変わらず奥田さんは小説巧者です。
さりげない、どうってことない、日常の出来事をこうもユーモアたっぷりに描かれると脱いだ帽子を食べるくらいしか、読者に手は残されてません。
って、我ながら何書いてるのか意味がさっぱりわかりませんが、それだけ楽しかったってことで。
様々な家族を通して描かれる「家」……………「HOME」。
1人で暮らすのは楽だし楽しい。
誰かと生活を共にすると、それだけで気苦労や妥協や諦観や、なんやかんやとめんどくさくてしんどくてうざいことばかり。
でも、誰かと一緒にいるからこそ、ふとした瞬間に、家族の何気ない言葉に、つまらなかった日常が光を取り戻す。
深刻な事件を取り扱っているわけではないので、軽く読めます。さらさらと読めます。
そして、「(どんだけめんどくさくてしんどくてうざくても、)やっぱ家族っていいよね」って素直に思える。
クスリと笑えて、優しい気持ちになれる。
やっぱり奥田小説にはずれはありません♪
ただまあ、この軽さは、単行本じゃなくて文庫を待っても良かったかな、と思わないでもない………かもしれない(笑)
【小説感想】「銀魂 帰ってきた3年Z組… 2011年04月06日
読書感想文用ならこの辺はどうですか?(… 2009年07月14日 コメント(1)