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異国の地にて想うこと。
異国の地だからこそ想うこと。
そして、
帰国した地にて胸に過ぎること。
時は1899年。
トルコの首都スタンブールに留学中の村田君は、毎日下宿の仲間と議論したり、拾った鸚鵡に翻弄されたり、神様同士の喧嘩に巻き込まれたり…それは、かけがえのない時間だった。
だがある日、村田君に突然の帰還命令が。そして緊迫する政情と続いて起きた第一次世界大戦に友たちの運命は引き裂かれてゆく…
爽やかな笑いと真摯な祈りに満ちた、永遠の名作青春文学。
オットーの豪放さ。ディミトリスの繊細さ。ディクソン夫人の敬虔さ。
そして、ムハンマドのつくるスープの匂い。
賑々しい鸚鵡の声。
読み終わった後に残るのは、静かな焦燥感とセピア色の憧憬。
ときに痛く、ときに染み入る。
あらゆるものに何かが宿る。
異国で。
郷里で。
世界中のどこかで。
ありとあらゆるところで。
濃密でありながら無色透明な筆致に酔いしれる。
最後の一言に想いが弾ける。
ああ、そうか。これが青春小説なんだ。
何かに囚われて、ふと立ち止まってしまった時に是非どうぞ。
おまえはここにいてもいいのだと。
一読の価値はきっとある。
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