風のささやき

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March 20, 2011
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私は数学や化学そして科学が好きな少年でした。
おかげでSFも大好き、まだパソコンと呼ばれるものも無いころから
マイコンが欲しくて、おじいさんに、ねだったものです。
いつかコンピューターの世界がくるからと説得したのを覚えています。

そんな私ですが、原子力への知識は皆無に等しいでしょう。

それでもニュートリノやフォトン、ルクシオン、タキオン、タージオン。

やがて原子には、もっと小さい単位があるらしいとか胸躍らせて読んだものです。

親は小学校の先生でした。私が習った事を話すとしばらくして

父の机の上に物理学の本があるのを見つけました。



同時にこっそり調べているところが負けず嫌いな父らしいと知らないふりをしたものです。

勿論、専門家でもない私が計算したところで何か分るわけでもないのですが

知識としては、たとえ廃棄物でも 2,000度を越える事とか

放射線が どのように減衰していくのか とか

そんなもの を ひっくり返す 現実が 目の前で 起きると

神の存在を 信じたくなってくる 自分がいる


例えば、放射線量にしても 知識の中の 計算と合わない現実

悲劇が起きても、おかしくない状態でも なんとか なっている

もちろん まさに命がけの人達がいて の状態ですが・・・


 0.5833μSvを放射線量と仮定したら 9.8000μSvは放射線量+放射能の値だと

 推測することは簡単な理屈でしょう。



 9.8000 - 0.5833 = 9.1267μSv これが放射能値です。

 ずっと 9.1267μSvのままだと仮定したら

 それを吸い込んだとして3日で消えるとしたら 最大体内で3倍の量が続く事になると

 考えるのも 普通だと思います。

 すると 約10mSv/年 となり 年5mSvを越えるのも考えられます。 



 深呼吸する人は いないと 思うのです。


 放射能は、放射線を出す塵です。とても小さいので距離の二乗放射線が減ると考えれば

 家の中と外だけでも、天と地の差が生まれます。

 より外壁から離れたら離れる分、それこそ たった1歩でも 減るんです。

 核融合を起している現場と違って、流れた放射能はエネルギーを補給されたりしません

 減っていき、やがてもとの塵に戻ります。(約1年で消えると思われます)


 鉄に磁石をつけて置くと、鉄も磁力化して他の鉄に付くようなりますが

 しばらくすると、その磁力化も安定して なくなります。


 つまり 1秒前に 9μSvでも 1秒後には 7μSvという様に減ります

 同じという状態は ありえないのです。


 ですので 放射能を含むと明らかに予測される場所の測定値を そのまま 

 ×24×365 しても無意味です。


 秒単位でかわる放射能を 年に変えても 誤差がありすぎるからです。


 ですので 放射能の場合は 瞬間被曝量を気にした方が有意義と思われます。

※そういう意味で瞬間被曝量100μSvを越えると10回で1mSvなので危険と思います





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Last updated  March 21, 2011 01:26:32 AM
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