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ものすご~~~~~く、ご無沙汰致しました。ここまで間が空くと本当に出て来づらくなっておりましたが、この未曽有の事態になり、少しでもお役に立てることがあればと出て参りました。今回の地震で被害に遭われた方へのケアが必要なことは言うまでもないことですが、遠隔地にいて、軽微な被害の地域や、また被害がない地域にいる方でさえも、このような大きな災害が心に及ぼす影響はあなどれないものがあるのだそうです。私は都内で帰宅難民になったくらいで済みました。翌日もその翌日も仕事があったので気を張っていましたが、仕事が休みになり時間ができた時にはボーッとしている自分に気付きました。パスタを茹でようとして、水のうちから鍋に放り込んでいたり、とめどなく涙が出たり、なんか変なのです。もっと大変な思いをしている方々がいるのだから、自分のダメージなんか取るに足らないものだ、弱音なんか吐いてはいけない、もっと頑張らなければいけないと思いがちですが、きちんと自分の心の声にも耳を傾けていくということが、必要なんだそうです。そんな心のケアについてまとめてくださっているよいサイトがあるので、ご紹介したいと思います。震災にまつわる心理学的ケア情報米在住の臨床心理学博士の三羽理一郎さんという方が、mixi内のコミュニティーに掲載していたものを、誰でも読めるようにブログにアップしてくださったものです。その中でも、一番伝えたいこと~心理学博士からの、震災から心を守るメッセージは是非ご一読いただきたいです。気持ち・身体・行動・考えに分けて、すごく具体的に理解し易い文章になっています。また、遠隔地での地震問題にかかわるストレスの対処は、APA(米国心理学協会)の自然災害のページから紹介しています。他にも、様々な角度からの震災にかかわる心理ケアの情報がアップされていますので、何かしら皆さまに役立つものがあるのではないかと思います。これから復興までの長い道のりを、皆で力を合わせて乗り切って行くために、私たちが誰でもできることのひとつに、「自分が元気でいること」があります。元気でいなければ何もできません。節電や募金、献血なども大切ですが、それと共に、それぞれが自分を大事にしていくことが、明日の大きな力になるのではないでしょうか。
Mar 27, 2011
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