グシャグシャ

グシャグシャ

2006/12/05
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カテゴリ: レビュー(書籍)
大きな会社の社長の娘と結婚した主人公が、無差別殺人や元部下が起こす偏執的なトラブルに巻き込まれる物語。「誰か」のシリーズ作品。

大小さまざまな多くの毒が出てくる 。また終盤では息つく暇も無いくらいの緊迫した場面も出てきます。
また 犯罪は究極の権力誇示であるという考え方も面白いし 誇示した後に残る心の毒についても考えさせられる。

前作「誰か」を読んでいなくても困る事は無いが、読んでおく方が良いかもしれません。

おすすめする方 : 改めて社会に潜む毒について考えたい方
おすすめしない方: 特になし

5段階評価: ★★★★★






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Last updated  2006/12/05 11:40:23 PM
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