グシャグシャ

グシャグシャ

2007/11/08
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カテゴリ: レビュー(書籍)
経済的に働く必要が無く、海に近い敦賀でのんびり一人暮らしをしている主人公のところへ「ファンタジー」という名前の神が現れる。

不思議な物語なはずが妙に現実感があって、自分の 生き方や周りの人の大切さを見つめざるを得ない 作品。
偶然 自分が読んだ作品だけなのかもしれないが、この作者の作品は常に登場人物が様々な土地へ動いている気がします。土地に執着せず、自分らしく生きる事がこの作者のモットーなのかもしれません。
主人公がある女性から 結婚して別の土地で住む事を望まれても「自分らしく」生きる選択をする・・・「自分らしく」生きてなければ他人とも生きる事ができないんだよ・・・この作品にはそんなメッセージがこめられている様な気もします。

おすすめする方 :敦賀が何県か知ってる方
おすすめしない方:「電気が敦賀名物」と言われて納得できない方

5段階評価:★★★★






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Last updated  2007/11/08 10:59:26 PM
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