グシャグシャ

グシャグシャ

2007/12/22
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カテゴリ: レビュー(書籍)
昔話をモチーフにして地球に大きな隕石が落ちてくる少し前の七つの物語からなる。

作品毎にムラがある点と本来はもっと掘り下げる事が出来る題材なのにそうできていない点に不満が残る。また作品ごとに少しずつ関連を持たせているが、それもとってつけたようで不自然に感じる。
ただ、優しく穏やかな文体には可能性を感じる。

隕石が落ちる事がわかって暴動が起きる事に対してのセリフ「 死ぬことなんて生まれた時から決まってる 事じゃないか。なにをいまさら。」ってのは結構 好きかも。

おすすめする方 :直木賞作家の本を読みたい方
おすすめしない方:自分は決して死なないって方

5段階評価:★★









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Last updated  2007/12/23 12:08:30 AM
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