グシャグシャ

グシャグシャ

2008/02/12
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カテゴリ: レビュー(書籍)
妹が突然 誰かの生まれ変わりだと言い出す表題作の「花まんま」、亡くなった少年の魂が彷徨う「トカビの夜」、幸せを運ぶという不思議な生き物に翻弄される「妖精生物」、亡くなったおじさんが最後に居て欲しい人を待つ「摩訶不思議」、苦しむ人を安らかにする「送りん婆」、学校でつまはじきにされた少年が不思議な女性と出会う「凍蝶」の全六編の短編集。

少し暗めでノスタルジックで不思議な雰囲気は好き嫌いがわかれる作品。 この雰囲気が好きな方にはすごく秀逸な作品 に思えるのではないかと思うのですが、残念ながら自分はこの雰囲気がちょっと苦手です。
六編の中では「摩訶不思議」と「花まんま」が良かったです。

おすすめする方 :「はやく人間になりたぁ~い」がわかる方
おすすめしない方:「パルナス ピロシキ」の歌が歌える方

5段階評価:★★★







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Last updated  2008/02/12 11:07:17 PM
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