2007年03月15日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
花の種を3種類いただく。いただいたのは良いが、蒔く場所が無いんですけど…。とりあえず植木鉢が1つ空いていたので、1種類だけ蒔いてみる。そもそも植物生産者ではないので、そんなにいっぱい管理できませんよ、と(苦笑)。あぁ、どうせなら庭付きの一戸建てを下さいな、と不埒なコトを思ってみたり。

花見では日本酒を味わいたいので、それまでは日本酒を封印してみる。
なので、ウイスキー。たまに「初好き」と誤変換されるのだが、この時期はそれも春らしくて良いかな、と思っている。BGMは、松田聖子のトリュビート。あまり、トリュビートは聴かないし(実際、私の手元にあるのはJAPANのトリュビートくらい)、松田聖子にも特に思い入れは無いのだが、Cocco、小島麻由美が参加しているので、気になった。
遠い昔、悪友Mたちと麻雀を打つ場所の1つに、K君の部屋があった。K君は、松田聖子のファンのようで、BGMは松田聖子が多かった。ために、麻雀の勝ち負けはともかく(笑)、当時の松田聖子の楽曲が、記憶の片隅に多少は残っている。
K君のご両親は教師だったので、K君が良さそうな感じの時は「親が泣いてるぞ」とか言って、麻雀を揺さぶったりしたものだ。「親が泣いてる」のは、皆、同じなのだが(笑えません)。そんなことも思い出しながら、ウイスキーを緩く呑っている。
さて、松田聖子トリュビート&カバーアルバム『Jewel Songs』。Coccoが唄う「渚のバルコニー」は、とてもキレイで心地良い。小島麻由美は「SWEET MEMORIES」を唄っている。本来ならば、調べたり、確認するのだが、記憶違いであるなら、このまま記憶違いでいるほうが、私の精神衛生上、良さそうなので、記憶のまま書くが、「SWEET MEMORIES」は、宮本輝の「青が散る」がドラマ化された際に、使われていたように思う。
小島麻由美が唄う「SWEET MEMORIES」は、彼女の持ち味であろうジャジーさが良い意味で楽曲と気だるく合っていて、私の余計な力は抜けて、今の緩いウイスキーを、さらに旨くしてくれる。詩を改めて噛みしめていると、力が抜けた分、涙腺も緩みそうになるが、首が180度回らないように、私も過去を振り返りきることは出来ないし、また、過去に浸るつもりも無い。
家老か大老、いや過労か大労か…。疲れてはいるが、ゴールデンウィークまでは、騙し騙し踏ん張るツモリ。でも、途中1度くらいは、逃げるかな(笑)。
疲れていそうなので、料理をして、気分転換を…。いや、なんだって良いのだ。あまりムズカシイことを考えず、過程を楽しめることであれば、プラモデルとかでも。


「♪懐かしい痛みだわ」。…癒えないキズ、やっとカサブタになったキズ。現在進行形のキズもあるが、なにもかも、いつかは甘い記憶になれば、良いかな。

…蒔いた種は、西洋セキチク。花言葉は「熱烈なる愛」。そんな花言葉すらも、懐かしい痛み、甘い記憶。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月16日 03時00分49秒
コメント(5) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: