あなたの元気を応援

< 新しい記事

新着記事一覧(全136件)

過去の記事 >

2005年09月29日

舌診１

テーマ：生き方上手(711)

カテゴリ：カテゴリ未分類

■■舌診■■

中医学独特の診断方法です。

『体内の状況を知りたいときは、外側の観察を持ってしるべし』

体内の状況は、なんらかの形で外にあらわれます。

人間の身体は、たくさんの経絡によってつながっています。

体内のアンバランスや臓腑帰結の状態や、あるいは邪正闘争の状態は、
かならず体外に何らかの形で現れます。

顔色、皮膚の状態、髪の毛の状態、あるいは脈・・・・

舌診は、外の情報を集めて、体内の以上を探る方法のひとつです。

ゆえに、舌のことは露出した内臓。内臓の鏡といいます。健康のバロメーター。

■■舌と臓腑、気体の関係■■

舌は４区分に分けることが出来ます。

先の部分は舌先・・・主に心肺・上焦
舌中・・・脾胃・中焦
舌根・・・腎・下焦
舌辺・・・肝胆

一番密接な関係があるのは、心、脾、胃です。

実際に臓腑弁証の中では、症状にあわせて弁証します。

●先の部分が赤い場合・・・・心下によるの不眠・寝付き悪いなど。
●舌の赤み・・・・上焦の皮膚（顔・手）の症状など。

●両側が赤い場合・・・・肝胆と関係あります。

◆鏡で舌を見てみよう　クイズ◆

Q.鏡で見たら舌の先が赤かった。どちらが正しい？

１．食べ過ぎ

２．睡眠が上手くとれていない

チェックの答えがYESの場合ランキングクリック。
NOの場合、ee1のHPへ♪

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう