家具屋3代目つれづれ日記
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区画整理に関して書いた文章だけど採用を却下されたので、悔しいのでここで披露。4時間を費やした大作??をどうぞ。でも話がくどいので、興味の無い方はスルーしてください。あれも取られる コレも取られる 最後は身ぐるみ剥がされると『嘘』、『根拠の無い噂話』に騙されてる方が多く見られます。オレオレ詐欺ではなくて、この川南には『取られる 取られる詐欺』が横行しています。この詐欺に騙されることなく、5年後、10年後の生活 子や孫の事を考え最善の策を考えましょう。中国新聞に反対派の会長のコメントとして「今後の区画整理審議会選挙で過半数を反対派で占め事業のストップを掛ける構えだ」とのコメントが出ていました。市の説明では、様々な法的手続きを経て、国、県の同意を得て認可されたもので白紙に戻すことは出来ないとあり、白紙撤回などありえず、あるのは区画整理を行うか、未来永劫に土地を塩漬けにされるか二つに一つということです。『塩漬け』になると言うことは、中止、廃止ということではなく次に区画整理が行われるまで『土地区画整理法』が適応され続けると言う事です。その為、76条などの様々な規制の為、自分の土地で在りながら建物が建てれない、貸せない、売ることが出来ない等の様々な規制が掛かり、その為土地の評価が信じられないほど目減りすることが容易に想像できます。そして塩漬けにされて5年後には合併特例債の期限も切れます。この事業は総事業費53億円のうち市負担分の9割を合併特例債を充てることにより始めて行うことの出来る事業です。その為期限が切れると、市の予算を使うことが難しくなり、工事の着工は無期限に延び、その間にも悪いことに規制は掛かり続け、また今年から掛かり始めた都市計画税も払い続けると言った2重、3重の不利益が起こる可能性があります。そして将来 住民が考えを新たにし事業がスタートしたとしても、合併特例債は無く、今以上の住民負担が予想されます。区画整理を行う予算も無く、事業を廃止することも出来ず、その為様々な規制が掛かり続け、道も公園も下水も無く、建物を建てるにも活用する事も難しくなるため約30%の減歩云々と言うレベルの話ではなく、自分の土地、資産が何分の一になると言った事が起きるのです。ここ福山でもこの様な事は実際におきています。過去に区画整理を拒否した地域が、今、土地の価格もつかず、緊急車両も通らずその様な不便で危険な地域を今の若い方々が、区画整理の要望を出しても取り上げることも無く、組合施工でするように指導されています。一度断ったので、次は市の税金を使わず自分の金で行えと言うことなんです。この様に今回の審議会選挙の結果次第によっては子や孫に大きな負担を強いることとなります。『取られる詐欺』に引っかかるとあなたや子や孫が多大な不利益を被ることになるのです。私たち川南の住民は10数年前に最大のチャンスを自ら不意にしました。今私たちの目の前にはその時より遥かに小さいけど最後のチャンスが来ています。「取られる、取られる詐欺」に騙されることなく子や孫の為に正しい道を選択しましょう。反対派が選挙で過半数を取り、区画整理がストップ『塩漬け』された場合、この地域、皆さんの資産は価値の無いものとなるでしょう。区画整理は現在の土地を地価で評価した金額と区画整理後の減歩した面積を地価で評価して基本的には同額となる様にする事業です。この本筋を理解せず『土地のタダ取り』と地域住民の不安に乗じ騒ぎ、間違った方向、自分達の都合の良い方向に導こうとしています。私たちに残された道は塩漬けにされた土地で数々の規制で身動きも取れず不便な生活を続けるか、区画整理の本筋を正しく理解し、子や孫に素晴しい地域、住みよい環境を引き継ぐかのどちらかです。区画整理を行った他の地域を見れば分かるはずです。ほぼ同じ減歩率の水呑や約37%の減歩の中新涯等では、今では素晴しい街になり多くの人が幸せに快適に生活をされています。激しい反対運動のあった高屋町でも今では誰もその事について話すことも無く、新しくなった街を満喫されています。子や孫に何を残すか、それが今度の区画整理審議会選挙できまります。根拠の無い噂話、嘘に騙される事なく正しい道を選択してください。10数年前 間違った方向に進んだ事で、この川南は他の地域に比べ非常に住みにくく不便な地域になりました。決して『住みよい郷土』にはなっていません。この現実を受けとめ、真の住みよい郷土を 子や孫に負担を残さない素晴しい郷土とする為に、力を合わせましょう。
2012年01月17日
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