2003年10月20日
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ネットワーク・ビジネスとは、なんぞや??

私はこういうことに、てんで弱くて、ネズミコウとか、マルチとか、名前は知っていても、どれが違法なのか、どこまでが許されているのか、知り合いに延々話をされると、いったいどこが悪いのか、、、どんどんわからなくなってしまう。

以前も日記で書いたことがあるか、最近ある友人がいわゆるネットワーク・ビジネスで活動している。以前にも習い事の先生がア○○ェイを熱心に勧めていて、少しは割引になるという会員にお金を出してなったことがある。

そんなにたくさん買いたい商品があるわけでもないから、割引になるといっても、払った会員費分には絶対ならないだろうな・・と、まぁ、仕方ないからつきあいでなったようなもの。払った5000円は、これ以上うるさく言われないための税金のようなものだった。けれど、そこまでが限度なので、私は”人に物を売る仕事はできません”といって、それ以上ランクアップすることは断ることができた。

よくいわれていることだが、新興宗教のようなものだから、彼女たちはどこかで、真剣に何かを信じている。マニュアルのような本をもち、私もア○○ェイの本なんかは読んだが、読んでいる分には悪いことは何も見つからない。友人は現在別のものでやっているが、それも、商品自体悪いことはないのだろう。そして、彼女も本を持ち歩き、セミナーに毎日のように参加している・・らしい。

それにしても!  私がはがゆいのは、どうして、彼女たちに、”それはおかしぃ”ということが、論理的に言えないのか・・ということなのである。生活するのに物を買うなんてことは、当たり前のことで、それをたとえ、マージンが友人にいくからといって、何が悪いんだろう??と一瞬思う。品物さえ気にいっているなら、逆に知人から買った方がいいではないか??

・・・でも、何かが違う。
何か、自分はそこにはいってはいけないと感じる。
ま、多分話を持ちかけられる人の97%ぐらいは、そうだろうと思う。 私は、もともとの好奇心と理屈っぽさが災いして、自分の中ではっきりと”こうだからだめ!”と言えないことで、イライラした気持ちをもってしまう。今までも、こういうことがあるたび、友人やオバに"何がいけないことなのか?”と聞いてきた。けれど、どれも、すっきりとさせてくれる答えではなかった。



まずは読んでいる本があったので、同じようにネットワークの話をもちかけられたイケメンの友人に"先に読んでいいよ”と貸すと、3日後に鼻息荒く?メールがきて、”いったんはまったらぬけられない蟻地獄の世界でしたよ。”と書いてある。 きゃぁ~~~!!なになに?? と、今度は私が鼻の穴をふくらまして、本を返してもらうことに。
そして、読み始めてみたら・・・

もうね、これは読んでみてください。興味のある方は。
これを読んで、やっと、すっきりと、”絶対やっちゃだめだね。”と心の底から思えました。

これのいいところは、本人が疑いの目をもっていながらも、はまっていってしまったところ。あと、ネットワークに関係なく、私が日ごろからこれも、ちょっと懐疑的な"超ポジティブ・シンキング”もメスがはいったところです。

やはり、バランスは大事。そして、おいしい話はありません。

友達もおいしい思いをしようとしているわけではないのだろうけれど、(実際彼女は仕事もやめてしまったし)ほとぼりが冷めた頃、この本を読んでみるのもいいかもね・と思う。ただ、今は、これを読んでも、わからないだろうな。
マインド・コントロールとは、そういうことなんだろう。やっぱり。

私が一番忘れられないのは、啓発セミナーの少年の改心のシーンと、その後彼に何がおこったか・・・というくだり。

読んだ方は、感想、教えてくださいね。





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最終更新日  2003年10月21日 15時46分17秒
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ym0914 @ 元気かな? 久しぶりにやってきました。 お元気です…

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