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ビッグベン不定期でお届けしているイギリス短期留学の思い出です。これまでの記事をご覧になりたい方はこちら。2週間のオックスフォード滞在中、1週目が終わった日曜日に日帰りでロンドンに遊びに行ってきました。オックスフォードからロンドンへは高速バスが出てましてだいたい1時間半ぐらいでロンドン市街に行けます。ここはロンドンでも一番大きな駅、ビクトリアステーションのそば。黒い車はロンドンのタクシーです。クラシックな感じがいいでしょう。ロンドンの街は見所がいっぱい!まずは有名な観光スポットをひととおり見てみたいな、と真っ赤なダブルデッカーの観光バスでぐるりと街を一周しました。マーブルアーチピカデリーサーカスそしてトップの画像のビッグベン。すべて走っているバスの中から撮ったものだけどけっこうきれいに撮れていると思いませんか~?バッキンガム宮殿ですね。この時期、何年か夏の間だけ宮殿の内部が一般に公開されていました。せっかくの機会だから見学してきました。宮殿内部の部屋はインテリアを全て赤で統一したり、青一色の部屋があったり、と凝ったつくりの部屋がたくさんありました。コベントガーデンコベントガーデンは映画「マイ・フェア・レディ」の中でオードリー・ヘップバーンが扮するイライザが花を売っていた所ですね。アクセサリーや陶器、その他いろんな雑貨を売っているお店がありました。見てるだけでも楽しい~♪ロンドンの有名な公園と言えばハイドパークですがここ、セントジェームスパークが私は大好きです。広い池を水鳥が泳ぐのを見ているとそれだけでも和むんですよね。花壇の花も色とりどりでよく手入れがされています。公園の中には野外音楽堂があってコンサートが催されていたりします。誰でも立ち寄って自由に聞けます。この公園は広い芝生もあって訪れる人たちが自由にくつろいでいます。バッキンガム宮殿からもほど近いこんな大都市の中心にこんなに広いくつろぎの空間があるのはいいですね。まさにオアシスという感じです。この時はコベントガーデンやお土産屋さん、紅茶専門店などでショッピングをして帰りましたがやっぱり大都会は疲れますね。帰ってからいきなりドッと疲れが出てぐったりでした~。
2008.01.06
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久々にイギリスの話.......。語学留学でオックスフォードにいた2週間、放課後は町の中心までバスで出てオックスフォード大学あたりを散策することもしばしばでした。でもね、私のホストファミリーのクック夫妻はお年寄りのせいか夕飯がすごく早いんですよ。5時過ぎには食べるので学校が3:30頃終わってからクラスメイトとバスで街に出てちょっと買い物したりぶらぶらして買えると6;00頃になるので夕飯には間に合わないことも......。最初のうちはもう夕飯は終わっていて私の分だけとってあったのですが1週間ぐらいするともっと早く帰ってきてね、とクック夫人に言われてしまいました。やっぱりご飯はみんなで食べなきゃね。クック家のダイニング。窓越しに見えるきれいなお庭を眺めながらここで朝食、夕食をいただきました。でも、せっかくはるばるオックスフォードまで来たんだしいろいろ見て回りたいと思うじゃないですか~。だから、短時間でもしょっちゅう街に遊びに行ってダッシュで帰ってました。ということでオックスフォードの大学紹介を少し。 オックスフォード大学には39のカレッジがあり、ここでいうカレッジは、「学寮」とも訳し、日本の短大や単科大学が英語でcollegeと表されるのとは全然違うものです。教師と学生が寝食を共にし、同じ建物に住み、またそこで共に学ぶという独特のシステムです。ちょっと大学生になった気分で(厚かまし過ぎ?)大学の中を散歩してきました。数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジスン、またの名を、あの「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルを生んだクライストチャーチ・カレッジ。中もとっても広々としてます。緑の芝生に寝転んだりすると気持ち良さそうですよね。ここは皇太子妃雅子様が学ばれたバリオールカレッジ。他にもたくさんのカレッジがありますがなにせ”門限5時”だったのであまりあちこちは行けませんでした。学校には食堂はなかったので学校で友だちになったユミコと一緒にお昼ご飯を食べに近くのパブに行ったり(日本のパブとは違い、お昼に行けばランチができます。)クラスメイトたちとチャイニーズレストランに行ったり、誰かがいいお店を見つけたらみんなで行ったりしてお昼は楽しかったです。ユミコとは日本に帰ってからは1回しか会ったことがありませんが今でも仲のいい友だちです。彼女がホームステイしているお家の近くにすてきな宮殿があるというので休みの日に連れて行ってもらいました。オックスフォードの北、ウッドストックにあるブレナム宮殿ここはマールバラ公ジョン・チャーチルが、スペイン継承戦争中のブランハイム(ブレナム)の戦いで立てた戦功によって当時のアン女王から贈られた大邸宅。バロック様式の美しい建物で世界遺産に登録されている宮殿です。中には大きな池や一面の緑の芝生があったり、さすが宮殿、歩いているととっても優雅な気分になりました。最後におまけ画像。かわいいでしょう~。真ん中のコブタちゃんは首にパールのネックレスをつけてるんですよ。オックスフォード大学の近くの文房具屋さんでみつけたアニマル鉛筆です。クック夫妻はペンギンが大好きなのでペンギンの鉛筆をお土産に買って行ったらとっても喜んでくれました。ペンギンが大好きなおじいちゃん、おばあちゃんってとってもお茶目ですよね!
2007.10.11
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オックスフォードの町並み真ん中の2階建てバスはガイドつきツアーのバス私が滞在したクック家はオックスフォードの中心街からバスで10分ぐらいのところで学校が終わってから時々クラスメイトと散策&ショッピングに出かけました。オックスフォードの街は高い建物はそんなになく街角にはいくつもハンギングのフラワーバスケットがカラフルな花を咲かせているのがとってもすてきでした。街角のフラワーバスケットカバーマーケットという、アーケードみたいな所にある市場に行きました。ここは1772年にできたという古いマーケットでいろんなお店があります。果物屋さんです。果実が棚からこぼれ落ちそう......。どのお店も日本とはちょっと違う感じで売っているものが盛りだくさんに店頭に並べられています。こちらは肉屋さんカーファックスタワーという街のランドマークになっている塔があります。ここの展望台からオックスフォードの街が一望できます。カーファックスタワークック家は老人二人のせいか夕食の時間がとっても早く5時過ぎにはもう用意ができています。最初の頃友だちと中心街に遊びに行って6時頃帰ってくると私の分だけが食卓に残されていましたがその後もっと早く帰るようにと言われ街の散策も授業がない水曜日の午後などに友だちと一緒に待ちに繰り出して買い物をしたりしてました。でも放課後にクラスメイトと一緒にあちこちのお店を覗いてみたりするのはすごくわくわくして楽しい時間でした。
2007.02.28
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私がオックスフォードで2週間お世話になった語学学校はスワン・スクール・オブ・イングリッシュ。ホームステイでお世話になったクック家から歩いて約10分ぐらいです。私のクラスは全部で8人。若い女性から高校生のお子さんがいるお母さんまで年齢もいろいろです。お国もさまざまでイタリア人、ペルー人、日本人、韓国人、スイス人、と国際色豊かです。先生はもちろんイギリス人のスティーヴ。なんと私と同い年でした。私が入ったクラスは一番上級クラス。でも私が一番話せなくて私以外の人はみんなペラペラと不自由なく英語をしゃべっているのでなんでみんなそんなにしゃべれるの~?なんで私が上級クラスなの~??と1日目はすごく劣等感のかたまりになってしまいました。クラス分けのプレイスメントテストは筆記試験なので、まがりなりにも日本でプロの英語教師をやっている私には簡単で高得点を取ってしまったんですね。その結果、話すのと聞くのはすごく苦手なのに上級クラスに入ってしまったのでした~。1日目がつらかったので授業が終わった後、スティーヴについていけないからもっと下のクラスに変えてほしいと言うとスティーヴは、私は今のクラスではできない方かもしれないけど下のクラスに行ったらきっと簡単すぎて勉強にはならないだろう、と言うのです。そして、もう1日頑張ってみてどうしてもつらかったらもう1度話をしよう、ということになりました。ちょっとハードだけどこの先ケンブリッジで行くことになっている英語科教授法のクラスはもっとハイレベルだしちょっと難しいくらいのところに挑戦しないと伸びないなぁ~と思い上級クラスで頑張ることにしました。我らの先生スティーヴ2週間やっているうちになんとか少しは自信もつき夜はクック夫妻と一緒にTVを見ながらリスニングの練習もし、英語だけの生活に慣れていきました。後で考えるとやっぱり上級クラスで頑張ってよかったなぁと思います。せっかくイギリスまで修行に来たのだから楽な道を選んでいたら英語力は鍛えられなかっただろうなぁ、と思うし。親身になって指導してくれたスティーヴに感謝です。ちょこんと座っている猫は校長先生が飼っている“ペプシ”。とってもかわいかったです。校舎の右隅の部屋が私の教室。
2007.02.10
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久々の海外旅行話です。もう10年以上も前になりますがオックスフォードとケンブリッジに4週間語学留学したことがあります。その時の思い出話を不定期で少しずつ綴っていこうと思います。もともとはアメリカの語学学校に行きたかったのですが相談した留学斡旋機関のアドバイザーの方がアメリカのサマーコースは年齢層がかなり若くレベルも低いのであまり適していないということでイギリスの学校を勧めてくれたのです。それでいろいろ検討した結果、最初の2週間はオックスフォードの学校で25歳以上の成人のための一般英語コースを2週間受講し、後半の2週間はケンブリッジの学校で海外の英語教師のための英語科教授法のクラスを2週間受講することになりました。1994年の7月31日ロンドンのヒースロー空港からオックスフォードまで長距離バスでの移動.....。気分はもうわくわくでした。この時バスの中でイヤホンで聴いていた曲は宮沢りえの「ドリームラッシュ」。この歌は冒険したい気分にぴったりなんですよ未知の国イギリスだしロンドンやいろんな所も見てみたいし、英語だけの環境で4週間みっちり勉強するぞ~!.......ってもう学生に戻った気分でしたね。私がホームステイしたお家はMr.&Mrs.Cookの二人暮らしのお家でした。クック家の玄関イギリスのお家はみんな家の前のスペースに色とりどりのお花を植えてあってきちんと手入れがしてあります。クック夫妻は二人とももう70歳を超えていますがとっても元気で特にMrs.Cookは昔看護婦をやっていただけあっててきぱきとよく動く人です。Mr.Cookはもと大工さんで家の家具はほとんど自分で作ったんだそうです。いいですね~、手作りの家具。私は“Mr.Cook”、“Mrs.Cook”と呼びなさいと言われていたのでお二人の名前は知りません。二人とも退職するまではオックスフォード大学の中で働いていたそうです。(Mrs.Cookが働いていたサマーヴィルカレッジはサッチャー元首相が通っていた大学だそうです。)家の裏庭ここもきれいな花が丁寧に植えてあってすてきです。奇しくも着いたこの日は私の誕生日だったのでそのことを言ったら知らなかったからごめんなさい、と言ってその日のうちにプレゼントを買ってきてくれました。なんだか申し訳なかったなぁ.....。私が使わせていただいた部屋カーペットとベッドカバーがピンクのすてきな部屋です。壁に飾ってあるのは全てMr.Cookによる水彩画です。時差ボケで妙に目が冴えていてもうまる1日以上眠ってないのになんだか眠れず、Mrs.Cookがいつも散歩させているという近所の犬を連れて3人で近くの公園にお散歩に行きました。クック夫妻と近所のワンちゃん(ユニバーシティパークで)この年ヨーロッパは50年に一度と言われるほどの猛暑で(とくにイギリスは例年は気温が25℃を超えるのは滅多にないという涼しい気候)私が着いた日のクック夫妻はランニングにショートパンツという姿でした。なのになのに........なんとこの翌日から突然いつものイギリスにもどってしまいほとんど半袖しか持って行っていなかった私は毛糸のカーディガンを買わなくてはならないはめになりました~。なんかだまされた気分だったなぁ......。
2007.01.23
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