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「龍馬伝 21話 故郷の友よ」
龍馬(福山雅治)は土佐で収二郎(宮迫博之)が切腹させられたと知り、土佐に戻った半平太(大森南朋)の身を案じていた。龍馬は再び京にいる勝(武田鉄矢)を訪問。勝は日本の海軍を急いでつくらなければならないと龍馬に語る。そのころ、朝廷では過激な攘夷(じょうい)を叫ぶ長州勢を京から追い出そうと、薩摩藩が公家たちに近づいていた。程なく、後に「八月十八日の政変」と呼ばれる事件が起こり、桂(谷原章介)ら長州藩士と実美(池内万作)ら攘夷派の7人の公家たちは追放されてしまう。同じころ、京に潜伏していた以蔵(佐藤健)は土佐藩だけでなく、幕府からも追われる身となっていた。京都で過激な攘夷派が追放されたのを見て、容堂(近藤正臣)は土佐勤王党に帰国を命じ、弾圧を始める。勤王党の本部が置かれていた武市道場は取りつぶされ、半平太にも追っ手が差し向けられる。
追い詰められる以蔵と半平太、京で友人を思いながらもどうすることもできない龍馬。
予想はしていたけれどせつない回でしたね。
半平太と奥さんの、すべてを覚悟したうえでの穏やかな会話が泣けました。
もうすべてが終わって、自分の未来はもうないことを覚悟した半平太が、奥さんの富にだけはいつも一人ぼっちにしてすまなかったと詫びます。
龍馬や弥太郎のような生き方は出来なかった、自分の生き方を貫くことしか出来ないという彼に富さんは 「それが私の旦那様やき」
と言います。
これからは二人で過ごそう、夏が終わる前に、秋になったら、冬になったら…。
夢のような計画を語る半平太、容堂から召喚された半平太の名前を怒鳴る男たちの声を聞き流しながら・・・。
ちょっと出かけてくる、という夫に身支度をさせて優しく見送る富。。。
これで最後のお別れになるのかもしれないですね。
龍馬は幼なじみたちの運命が心配になり、何かしたい、もしくはいとまをもらって土佐に戻りたいと師匠の勝に頼みますが、勝に引きとめられます。
土佐に帰って何が出来るのか、武市はもう覚悟を決めている 友達って言うんだったらあいつの生きざまを見届けてやれ
勝に可愛い弟子の龍馬をむざむざ殺されてたまるか、とまで言われては龍馬にもどうすることができませんよね。。。
泣く龍馬を、 「分かってる 分かってるよ」
と言いながら抱きしめる勝先生なのでした。
今回は、弥太郎さんがやっと材木を売ることに成功したことだけが唯一明るいエピソードでしたね。
材木のオマケに自分の掘った仏像をつけようとしたけど失敗した弥太郎、ああ、もうダメ―、ってところで、「材木を売って、小屋の修理サービスもつける」というビジネス商法で巻き返すことに成功
おまけはモノではなくて人の心・・・いいところ気がつきましたねー。
そうそう、アフターメンテナンスはビジネスには大事なポイントですね。
奥さんのアイディアのお陰で、これからは運が向いてくるかも???
弥太郎と武市との会話も、これまでの二人の立場が全く逆転する、その瞬間のような印象的なものでしたね。
武市さんも 正直に生きたらいいがじゃきに
弥太郎が冗談で言っていたように、武市が一緒に材木を売ったらまた道も違ったのでしょうけど、それは生き方や運命の違いで、どうしようもないんですよね・・・。
さて、次回はとうとう、おりょうさんが登場するんでしょうか?真木よう子さんのおりょう、楽しみですー。
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