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ガザは巨大強制収容所とバチカン イスラエル反発
2009年1月8日 20時32分
【ローマ8日共同】ローマ法王庁(バチカン)のマルティノ正義と平和評議会議長(法相に該当)が、パレスチナ情勢について「(パレスチナ自治区)ガザは巨大な強制収容所」とイスラエルを批判、これに同国政府が反発する声明を発表した。8日付のイタリア主要紙が伝えた。
議長は7日、イタリアのインターネット新聞で 「(ガザの)無防備の人たちはいつも(イスラエルの攻撃で)代償を払わされている。ガザはますます巨大な強制収容所のようになってきている」 と発言。
イスラエル外務省のスポークスマンは「発言はまるで(イスラム原理主義組織)ハマスの声明のようだ」とする声明を出した。
第2次大戦中のナチスによるユダヤ人虐殺に沈黙を守ったとされる元ローマ法王ピウス12世をめぐって、擁護するバチカンと反発するイスラエル政府は対立。法王ベネディクト16世は双方の関係改善を図る意味も込めて、今年5月にイスラエルを初訪問する予定だ。
東京新聞:ガザは巨大強制収容所とバチカン イスラエル反発:国際(TOKYO Web)
より(一部を赤字にした。)
国連人道問題調整事務所(OCHA)は9日、パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市近郊のザイトゥン地区で、 イスラエル軍によって誘導される形でパレスチナ人市民約110人が集まっていた1軒の住宅に、同軍が複数回砲撃を加え、子供を含む約30人が死亡した戦犯として裁くべきだ。
毎日新聞 2009年1月10日 東京朝刊
イスラエル:ガザ侵攻 イスラエル軍、住民を砲撃 住宅に兵士が閉じ込め、30人死亡 - 毎日jp(毎日新聞) より(一部を赤字にした。)
ガザ攻撃 国連人権高等弁務官、戦争犯罪の調査を提案
【エルサレム=井上道夫】ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官は9日、 イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に関し、国際人道法に抵触する 可能性があるとして独立した調査を提案した。ガザ市民の犠牲が広がる中、国連欧州本部(ジュネーブ)で開かれた人権委員会特別会合で明らかにした。
特に問題視されているのは、ガザ市内で4日から5日にかけて起きた事件。国連人道問題調整事務所(OCHA)が目撃証言をまとめた資料によると、ゼイトゥン地区に侵攻したイスラエル軍が住民約110人を1軒の建物に誘導、戸外に出ないように指示した。24時間後、この家を砲撃し、約30人が死亡した。
ピレイ氏はロイター通信に「兵士が民間人を守ることは国際的な義務だ。このような事件は戦争犯罪を構成する要素があり、調査する必要がある」と述べた。
一方、イスラエル軍は朝日新聞に対し「指摘されている日時に同地区で建物を砲撃した事実はない」と否定している。
イスラエル軍は地上侵攻を始めた3日から7日昼までゼイトゥンへの立ち入りを禁止。 封鎖解除後、赤十字国際委員会が入ったところ、複数の家で死傷者を発見。母親の遺体に寄り添い、衰弱した4人の幼い子供がいるのに、そばにいたイスラエル兵らが保護しようとしなかった ことも問題となっている。
asahi.com(朝日新聞社):ガザ攻撃 国連人権高等弁務官、戦争犯罪の調査を提案 - 国際 より(一部を赤字にした。)
一方、 イスラエル軍が6日、市民の避難所になっているガザ北部ジャバリヤの学校を砲撃して約40人が死亡した 事件で、学校を運営する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の報道官は9日、誤って攻撃したことをイスラエル軍が認めたと明らかにした。同軍は 「学校の中には、イスラエル軍を砲撃したテロリストはいなかった」 と説明したという。
イスラエル軍は当初、「イスラエル軍を狙った迫撃砲が同校から発射されたことに対する反撃だった」との声明を公表し、攻撃の正当性を主張していた。
イスラエル政府は「テロリストと民間人は区別している」(リブニ外相)としているが、 実際には住民が攻撃対象になっている実態が明らか になってきている。
asahi.com(朝日新聞社):イスラエル、ガザ全土を空爆 ハマスも対抗 - 国際 より(一部を赤字にした。)
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