園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 蘭、洋蘭
 カトレア原種の有名個体、 C. labiata semi alba Mrs E. Ashworth(ラビアータ・セミ・アルバ・’ミセス・E・アシュワース’)が4年ぶりに開花した。100年以上も前から栽培されているという、カトレア界ではちょっと貴重な個体だ。このブログに初登場したのが 2006年10月16日 で、2回目の登場が 2007年10月14日 なので、そから約4年ぶりの3回目の登場となる。
C. labiata semi alba Mrs E. Ashworth
 まずはこちらがブログ初登場時のもので、本来のものに近い色と形になっている。当時の日記には、「こういう貴重なものは大株に仕立てて豪華に楽しみたい」と書いていたのだが、当の本人はそんなことなど すっかり忘れ(笑)、 実は2回目に開花した翌年、つまり2008年の春に欲張って株分けしてしまった。これが致命傷・・・とまではいかないが、仇となり、大きく調子を崩すこととなってしまった。それから今日まで、枯れはしないもののなかなか大きくならない状態が続き、このたびようやく開花が見られた。
C. labiata 'Mrs E. Ashworth' 20111207
 これが実際に咲いた花だが、本来のものとは程遠い貧弱な花である。また、本来はまだ気温の高い10月ごろに咲くはずだが、今回は2ヶ月も開花が遅れてしまった。どうも性質が弱いようで、他のカトレアが旺盛に生育する中、この個体に限っては心配になるほど生育が遅い。しかし、ともかくこうして4年ぶりに開花が見られたので、今度こそは安易に株分けしないで大株に仕立てたい。





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最終更新日  2011.12.07 21:27:17
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